出発は金曜午後。今週末は台湾でリフレッシュ
台湾は手軽な海外旅行先として年々人気が上昇しています
成田・羽田から約4時間、福岡や広島からなら約2時間半で到着する台湾は、週末旅行にぴったりのデスティネーション。時差も-1時間なので、時差ボケの心配がないのもうれしいポイントです。「見たい!」「行きたい!」のかゆいところに届くオプショナルツアーで、短期間でも満足できる自分だけの旅をデザインしてみませんか? 2.5日旅で台湾を堪能できる、おすすめオプショナルツアーを紹介します。
あなたはもう見た? 季節限定 「青の涙」現象
洞窟を照らす青い光。CGではありませんよ!
台北から飛行機直行便で片道50分。離島・馬祖で今話題となっている「青の涙(藍眼涙)」は、海面が青く光を放つ、幻想的な現象です。藻が光っているのか、その中の貝虫たちが光っているのか……原因はまだ明らかにされていませんが、それにしてもこの神秘の景色。鑑賞シーズンは毎年4月~10月、より美しい光が見られるのは4月~5月とされていますので、その季節に台北へ行くなら絶対に訪れておきたいスポットです。
「青の涙(藍眼涙)」鑑賞 季節限定の幻の絶景ツアー」には、台北からのフライトと現地1泊分がアレンジされています。
短時間でサクッと市内観光
65万点以上のコレクションを持つ故宮博物館。歴代皇帝の悲宝が眠っています
時間の限られた週末旅でも、旅先の街をしっかり見て回りたい。そんなご要望にマッチする「
半日クイック台北観光ツアー」は、バラエティ豊かに取りそろえられています。定番スポットを押さえ、現地の人が通うお寺へ参拝し、ちょっとしたお土産ショッピングタイムもあり、行き帰りは宿泊ホテルへ送迎という完ペキなスケジュールは、無駄をはぶきたい2.5日トラベラーにぴったり。旅の予定に合わせて、午前発・午後発・ナイトツアー、昼食つき、ディナーつき……とプランを吟味できる自由さも、オプショナルツアーならではですね。
・台湾観光協会ホームページ
餃子、ふかひれ、小籠包 台湾グルメめぐり
あつあつの小龍包はお店で食べても屋台で食べても美味
2.5日旅中に食べられる食事は、朝食2回、昼食2回、夕食2~3回の最大7食。世界が憧れる美食大国の台湾にはおいしいモノがあふれているので、グルメを目的に旅するなら“何を食べるか”を考えておきたいところです。言わずと知れた小籠包から、台湾人のソウルフード「牛肉麺(ニョウロウミェン)」、朝食には専門レストランの印「豆漿(トウジャン)」の看板を探してみてください。デザートならフルーツたっぷりのかき氷、豆腐+トッピングの「豆花(ドウファー)」も外せませんし……7食でどこまで食べれるかって? 大丈夫! 間食も入れれば、チョイスは無限大ですよ。
台湾温泉で極楽タイム
スパリゾート「ヴォランド烏来」の大浴場。広い湯船と木々の緑でリラックス
台湾は、九州とほぼ同じ大きさの国土の中に100以上の温泉地がある温泉大国。露天風呂など大浴場は水着着用で男女兼用、個室風呂は裸湯(裸で入浴)というルールが一般的です。貸切個室風呂、ホテルの部屋付き風呂では、カラの浴槽に蛇口をひねって温泉を注ぐ、豪快かつ贅沢な体験ができます。施設によってタオル貸し出しの有無、水着販売の有無などに違いがありますので、台湾の温泉をガッカリすることなく満喫したい方は、下調べも入念に。
台湾最後の夜は、やっぱり九ふんの夜景
夜の九ふんはいつだってフォトジェニック。お気に入りの角度でぜひ撮影を
ノスタルジックな九ふんの夜景なしには、今や台湾旅行を語ることはできません。連なる石段の先々で赤ちょうちんが揺れるその景色は、まるで映画の世界から飛び出した不思議の街。その中ではお土産屋さんやお茶屋さんなどの飲食店がひしめいて、活気の中を散策するだけでも胸がはずんでしまいます。基隆湾を見下ろす斜面に立った「水心月茶房」で優雅に、人気映画のモチーフとなった「茶芸館」で喧騒を感じながらお茶をいただく……旅の最後の夜に訪れるなら、そんな落ち着いた時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
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