婚活女子が学んでおいた方がいいこと
過去の失敗から、「人を愛する」ことを学べたら、意味がある!
例えば、「あのときに彼と結婚していたら」と嘆いていても、当時の自分が彼を本当に愛していたら、結婚していたはずです。きちんと愛せていなかったから、結婚しなかっただけのことではありませんか?
「あんなダメ男に時間を費やさなければ」と思っている人も、本当に相手を愛していたら、甘やかさずに対応して、相手を改心させることだってできていたかもしれません。さらに言えば、自分が一緒にいることで彼がダメになると思えば、愛しているからこそ離れることだってあるでしょう。
「あのとき、浮気をしなければよかった」と後悔している人は、自分勝手な愛情しか抱いていないから、自分を信じてくれている人を裏切り、傷つける行為をしてしまったのです。そこに本当の愛情はありません。
でも、もう過去に後悔ばかりしても仕方がありません。「今、“愛せる人”になるのか」というのが重要です。
それができないまま、ただやみくもに「イケメンな独身男性はいないかな?」「生活が安定させてくれる旦那さんを見つけなくちゃ!」など、自分のことしか考えていなければ、仮に今後、結婚できたとしても幸せにはなりにくいでしょう。なぜなら、現段階では、家族を幸せにできる人ではないからです。
身勝手な愛情を家族に注ぎ、家庭が崩壊するケースは少なくありません。もし過去の恋愛に後悔するのであれば、そこを学ばないともったいないのです。
“未来の自分”は“今の自分”をどう思う?
さきほど、「きちんと学べている人であれば、失敗しにくい」ということを言いました。中には、「今は成長しているから、過去の行いについて後悔しているのよ」と思う人もいるかもしれません。そんな人が知っておいた方がいいことがあります。今だ、“過去のことばかり見ている(未熟な)自分”だからこそ、前向きに進むことができずに、時間のロスをしているのです。なにかを後悔する行為自体が、無駄に心を消耗させますしね。
そんな自分でいたら、おそらく“未来の自分”は、「あのとき、過去にばかり後悔しないで、今、目の前にあることをきちんと見て、十分に活かしておけばよかった」と思うはずです。
つまり、今、“過去に後悔している自分”のままでいたら、きっと“未来の自分”は“今の自分”を怒りたくなるでしょう。
何度も言うように、人は学び切るまで、同じ失敗を繰り返します。だったら、「いつ学びますか?」ってことなのです。それは、「過去にばかり後悔していること」も然りです。
過去の失敗は、後悔するよりも、反省し、学ぶべきことを学び切る。そうしたら、過去の失敗にすら、感謝できるときがきっと来ます。なぜなら、自分が成長した分、幸せを手に入れやすくなるからです。
“未来の自分”が後悔しないためにも、過去の失敗から学び、未来を前向きに歩める人になりましょうね。
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