過去ばかり振り返る婚活女子が、幸せな結婚を掴む方法(2ページ目)

過去の失敗に価値を与えるのは自分次第

家を建てるにも、地盤や基礎が大事なように、結局、どんなものでも土台がしっかりしていないとうまくいきません。いい恋愛や結婚をするために大切な土台というのは、自分自身であり、自分の心です。

例えば、よく詐欺師にダマされる人が、「あの人を信じなければよかった」と思ったとしても、根本的に「現実を見ずに、うまい話に乗ってしまう性格」を直さなければ、また新たな詐欺師にダマされるだけです。ダマされない自分になる必要があるのです。

つまり、“過去の自分”が運よく、“今、自分が後悔していること”に関してクリアしていたとしても、未熟な自分のままでいたら、また新たな失敗をしてしまうものなのです。

だから、今、過去の失敗を通して、きちんと学べているのであれば、その出来事は価値があることです。“過去の自分”よりも“今の自分”の方が、学んだ分、より幸せになれる可能性は秘めていますしね。

物事がうまくいくかどうか、というのは、もちろん運なども関係しますが、それ以上に、“自分がどれだけのことを学べているのか”の方が強く影響します。きちんと学べている人であれば、失敗しにくいのです。

だから、人生を幸せに生きるには「いつ、その大事なことを学ぶか？」というのが重要なポイントです。学ばなければ、必ずと言ってもいいくらいに、どこかのタイミングで失敗しますし、結局は、学ぶのが早ければ早いほど、その後の人生は幸せになれるのです。

では、婚活女子が、幸せな恋愛、結婚をするために学んでおいた方がいいことは何でしょうか？それを次のページで紹介します。