横浜の人気お花見スポット・三ツ池公園
横浜市鶴見区にある三ツ池公園は、「日本さくら名所100選」にも選ばれているお花見の人気スポットです。29万7千平方メートルもの公園内には、その名の通り、下の池、中の池、上の池という3つの池があり、池をぐるりと囲むように、78品種約1600本のサクラが咲き誇ります。2024年のサクラの見ごろ、混雑情報について紹介します。2024年の横浜の桜の見ごろはいつ?
約1600本のサクラの約7割を占めるのが、いわゆるお花見の代名詞・ソメイヨシノ。2024年の横浜のソメイヨシノの開花予想は3月25日、満開予想は4月4日となっています(ウェザーマップ、3月21日発表)。満開状態は天候によりますが、1週間前後楽しめます。 ただ、三ツ池公園はソメイヨシノだけでなく、78品種のサクラが植えてあり、2月中旬の寒桜から咲きはじめ、3月下旬の枝垂桜、4月上旬のソメイヨシノ、4月中旬の八重桜など順々に見ごろを迎え、長い期間、お花見が楽しめます。お花見の場所取りは安心! 三ツ池公園の混雑状況
例年、お花見の時期には約90万人が三ツ池公園に来園するそう。園内はシートを広げてお弁当などを食べてもOK。たいへん広い公園なので「シートを敷くスペースがない!」ということはなさそうですので、ご安心を。 土日にクルマで来園しようと考えている方は、駐車場が大混雑するのでご注意を。駐車場は北門と正門の2ヵ所あり、普通車は計146台、身障者用各2台の収容台数となっています。あまり多いとは言えず、一日料金なので午前中に到着しておくことをおすすめします。駐車場有料期間:<土・日曜、祝日のみ>1月5日~3月15日、11月16日~12月27日 <毎日>3月16日~11月15日
料金:普通車510円(繁忙期は830円)、大型車830円(繁忙期は1250円)
※繁忙期は3月16日~4月15日、4月29日~5月5日
※障害者手帳を提示の場合は駐車料金を免除
時間:5:30~19:30 ※11月1日~3月15日は17:30まで
交通アクセスは?
JR新横浜駅もしくはJR鶴見駅からバスを利用します。新横浜駅からは、市営バス6系統、104系統の「鶴見駅西口」行きに乗車し、「三ツ池公園北門」で下車、徒歩約3分。鶴見駅西口からは西友前の広場の向かい側「鶴見駅入口」バス停から市営バス6系統、67系統、104系統の「梶山」行きまたは「新横浜」行きに乗車し、「三ツ池公園北門」で下車、交差点を右折します(徒歩約3分)。
鶴見駅西口バスターミナルから、「07系統三ツ池公園」行きで、「公園正門」下車すぐとなります。
屋台などはある?
売店は下の池のほとりに1軒あります。営業時間は10:00~16:00、土・日・祝日のみ営業(季節に応じて変動)。通常時は軽食や菓子、飲み物などを販売しています。お花見の時期には、キッチンカー(軽食、飲み物)も登場します。遊具などはある?
園内には、身体を動かせる遊具などがあります。「遊びの森」にある自然の斜面を利用した「ロングすべり台」と、上の池のほとりにある「ジャンボすべり台」は子どもたちに大人気。 また、神奈川県と韓国・京畿道(きょんきどう)との友好提携を記念して作られた「コリア庭園」が三ツ池公園内に設けられていて、トゥホノリ(矢投げ)やチェギチャギ(羽根蹴り)といった韓国古来の遊具で遊ぶことができます。78種類ものサクラが楽しめる三ツ池公園。今年のお花見時期に訪れてみては。
開園時間やマップなど基本情報
住所:横浜市鶴見区三ツ池公園1-1料金:入園無料
時間:終日開園
※駐車場は5:30~19:30(11月1日~3月15日は17:30まで)
地図:Googleマップ
URL:https://www.kanagawa-park.or.jp/mitsuike/
【横浜でお花見を楽しむための記事はこちら】
- 横浜のお花見スポット おすすめの桜名所21選(All About横浜)
- 横浜・三溪園でお花見!桜の見ごろ、混雑状況(All About横浜)
- スイーツや動物園…横浜で「サクラ+α」の花見コース(All About横浜)
- 横浜でおすすめの桜スイーツ&桜グッズ(All About横浜)
- 横浜・山手公園でしっとりとお花見を(All About横浜)