子供の抜けた乳歯は「投げる」から「残す」へ

子ども写真

時代が変わっても、丈夫な歯が生えてくるようにという願いは変わりません

地域や家庭によって作法は様々ですが、日本では昔から、子供の乳歯が抜けると、上の歯を縁の下に、下の歯を屋根の上に投げる風習があります。けれど、近年の住宅事情もあり、抜けた歯は「残す」「保管する」ご家庭が増えているようです。


乳歯ケースを選ぶときは、ここに気を付けて!

ご家庭で保管する場合には、乳歯ケース(乳歯入れ)に入れるのが一般的。メモリアルグッズであるへその緒入れや誕生筆と同様、乳歯ケースも、出産祝いの贈りものとして人気を集めています。雑貨店、ネットショップ、100円ショップなどで購入できます。

シンプルに保存を目的としたもの、どこに生えていた歯かひと目で分かるもの、母子手帳も一緒に入れられるものなど多くの種類があるので、まず、何をどのように保管したいのかを考えると、決めやすいでしょう。

また、棚の上に置いていた乳歯ケースがいつの間にか埃をかぶっていた……ということのないように、乳歯ケースを収納する場所も考慮したいですね。

贈りものにする場合は、希望を確認するのが1番ですが、難しい場合は、長期保存に向き、日本で伝統的に用いられている素材である桐製のものがおすすめです。

それでは、チェックポイント別に、乳歯ケースを見ていきましょう。

シンプルで使い勝手のいい、まとめて入れられる乳歯ケース

シンプルで、いかにも乳歯用らしいケースといえば、「乳歯のおうち」。
乳歯のおうち

乳歯のおうち

歯の大きさにもよりますが、15~20本ほど入ります。

かわいらしい顔部分は木製で、鮮やかな色が印象的なふたはパッキン付き。グリーンやイエローなど様々な色があるので、兄弟姉妹で違う色にすると分かりやすいですね。


どの歯が抜けたかひと目で分かる、歯並びと同じように入れる乳歯ケース

実際の歯並びと同じように保存できる乳歯ケースなら、どの歯が抜けたのかがパッと見て分かります。

中でも、SIMPSの乳歯ケースは、抜けた年月や年齢を書くシールやピンセット・脱脂綿などが付いていて、届いたらすぐに使うことができます。
SIMPS乳歯ケース

SIMPS乳歯ケース

木の質感が落ち着いた、しっかりとした作り。それでいて、10cm×14cm×3.2cmとコンパクトなので、収納しやすいのも魅力です。


また、おもしろ名札工房のティース君は、同じ日付を入れるタイプでも、歯の形をしています。優しい雰囲気が、子どもたちに喜ばれます。
ティース君

ティース君

天然の桐製なので、経年変化や乾燥・吸湿で変化することがあるため、ふたは緩めの作り。けれど、マグネット付きの内フタで、歯が落ちにくいように工夫されています。
ティース君内フタ

ふたに歯の抜けた日にちを記入することができます

名前を入れるのはもちろん、有料のオプションで生まれた日の情報を彫刻してもらったり、スタンドを付けたりと、いろいろカスタマイズできます。写真の「スマイルティース君」が定番ですが、「ハミカミ」「ちょいワル」など表情も様々。お子さんオリジナルティース君ができますよ。


 

飾りながら収納できるフォトフレーム付き乳歯ケース

ふたの部分に写真が入れられる乳歯ケースは、誰のものか一目で分かるので、兄弟姉妹のいるご家庭に、特に人気です。

こちらは、BMC JAPANのフォトフレーム付き乳歯ケース。木の優しい雰囲気が、ナチュラルなインテリアにも溶け込みます。
BMC JAPAN フォトフレーム付乳歯ケース

BMC JAPAN フォトフレーム付乳歯ケース


ふたの内側は、さらに写真を入れたり、付属のお誕生記録シールを貼ったりとアレンジ可能。乳歯は、歯並びの通りに入れるようになっており、日付を記入するスペースもあります。

アルバムや文庫の形で本棚にしまえる乳歯ケース

乳歯ケースには、本棚に立ててしまえるタイプもあります。アルバムや絵本などと一緒に置けるのは、便利ですね。

Baby Tooth Albumのケアベア乳歯ケースには、乳歯を歯並びの通りに入れられるスペースと、写真を貼るところ、記録表があります。
ケアベア乳歯ケース

ケアベア乳歯ケース

子どもが自分で気軽に開いてみることができるのもうれしい限り。他にも、イラストが違うもの、写真を貼ったりコメントを書いたりするスペースのあるものなど、いろいろな種類のアルバムがあるので、残したい内容にあったものを探してみてくださいね。


また、おしばなし文庫は、子どもの成長の記録を、押し花のように、専用の本(箱)の中にしまえる、文庫本シリーズです。乳歯ケースのタイトルは、『はのはなし。』。

おしばなし文庫

おしばなし文庫


素材は桐で、静岡の職人さんが、一つ一つ仕上げているそう。文庫本のようなデザインが、本好きの心をくすぐります。へその緒や初めて書いた絵など幼い頃の思い出を残せるおしばなし文庫は、全6冊。セットで揃えるのも素敵ですね。


母子手帳やへその緒を一緒にしまえる乳歯ケース

おいたちの小箱は、母子手帳を一緒にしまえる乳歯ケース。
おいたちの小箱

おいたちの小箱

いずれお子さんに贈ることを考えて作られた、きちんとした雰囲気の乳歯ケースです。乳歯が落ちにくいよう、アクリルの板が付いています。母子手帳のサイズに合わせて小箱の大きさも数パターンあるので、注文前にご確認ください。


高級感があり、名入れサービスも充実していて、出産祝いとしても人気なのが、メモリアルボックスです。乳歯入れやへその緒入れなど、思い出のものをまとめてしまっておくことができます。


ビーグラッドundefinedメモリアルボックス

ビーグラッド メモリアルボックス


ビーグラッドのメモリアルボックスは、安心して長期保存できる桐製。へその緒と母子手帳を一緒にしまうことができます。乳歯ケースも桐ですが、こちらも、保護用のアクリル板が付いています。子どもの頃の大切な物と思い出を入れておくのにぴったりな、丸くて愛らしい形が印象的ですね。

 

乳歯ケースに入れる前にしたい、乳歯のお手入れ

抜けた乳歯には、血液や汚れなどが付着しているため、そのままの状態で保存すると、雑菌や臭いの元になってしまうことも。

きれいにするには、オキシドールにつける、熱湯消毒をする、薄めたキッチンハイターで洗うといった方法がありますが、歯科医によっても見解は様々。ですから、実際にお子さんの歯を見ている、かかりつけの歯のお医者様に相談するのが安心でしょう。


初めて歯がぐらぐらしてきた……絵本で不安を解消

歯が抜けるのは成長の証。それでも、初めてのときは不安になるお子さんも少なくありません。

ですから、ぐらぐらし始めたら、歯の成長の話をしたり、乳歯ケースを選んだり、食事の時間に余裕を持ったりと、ぜひお子さんが安心できる時間をお過ごしください。

歯が抜けることをテーマにした絵本を読むのも、世界の同じ年齢くらいの子どもの様子が分かるだけでなく、親子でゆったりできるので、おすすめです。




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