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図鑑NEO『花』で学ぶ、植物図鑑の使い方・選び方(3ページ目)

花の知識がないとひき方が分からないという声の多い植物図鑑。人気の図鑑シリーズNEOの『花』を例に、ひき方・選び方を見ていきましょう。同シリーズ『花』と『植物』の違いもご紹介します!

高橋 真生

執筆者:高橋 真生

子育て・教育ガイド

植物図鑑はどう選ぶ?

数多く出版されている植物図鑑ですが、子どもと一緒に調べることを目的に1冊購入するのであれば、「対象年齢」「どんな植物が掲載されているのか」「大きさ」に注目してみてください。

【1】対象年齢
2・3歳児向けの植物図鑑は、身の回りの植物について知るのには、とても便利です。一緒に読むのも楽しいですし、幼い子が一人でめくっても楽しい仕掛けが施されているものもあります。

ただし、見かけたものを調べるという用途には、若干情報が足りないことがあるかもしれません。逆に大人用は、ふりがながなかったり解説が詳しすぎたりすることも。

初めは親子で一緒に、いずれは子どもが一人で調べるということを考えると、小学生向けの学習図鑑が、やはり適していると言えるでしょう。

【2】どんな植物が掲載されているのか
多くの図鑑では、初めの方にある「はじめに」や「この図鑑の使い方」といったページに、その図鑑でどんな植物を何種類くらい紹介しているのかを記載しています。被子植物以外の植物や植物でないもの(シダやキノコなど)は、図鑑によって載っていないこともあるので、調べたい方は確認してみてください。

また、特別な用途を考えていない限り、場所(海、山)や目的(食べる、育てる)なども、限定されていないものが使いやすいでしょう。

【3】大きさ
家で調べるのなら大型、持ち歩くならハンディタイプと、調べる場所によって選びましょう。家でしか見ないのであれば、場所はとりますが、大型の方が見やすく、図鑑を見ながらメモをとるのにもおすすめです。
NEOの『花』や『植物』と一緒に読みたい図鑑や本はこちら!>>

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