出国審査を終えるとすぐ、ショッピングエリアです。主要な化粧品ブランドが揃っていて、コンパクトかつシンプルなので買い物のしやすさも抜群。
第2ターミナルビル(国際線)には、ウォークスルー型のショッピングエリア、レストランやショップ、保安検査での待ち時間が通常より約3分の1に短縮される最新の「スマートセキュリティー」システムも導入されています。LCCのピーチ・アビエーション(Peach)国際線全便、韓国のチェジュ航空、中国の春秋航空も全便、第2ターミナルビル(国際線)利用となります。
拡張された関西空港第2ターミナルビル(国際線)をご紹介
第2ターミナルビル(国際線)にある、LCC「Peach」のチェックインカウンター。カウンターそばには自動チェックイン機も並んでいます。
チェックインを終えると、保安検査場へ向かいます。シンプルなデザインでわかりやすい案内です。
【参考】
関西国際空港 2つのターミナルの楽しみ方
出国後は「ウォークスルー型ショッピングエリア」で買い物
出国審査を終えるとすぐ、ショッピングエリアです。主要な化粧品ブランドが揃っていて、コンパクトかつシンプルなので買い物のしやすさも抜群。
海外の主要空港では以前からよく見かける「ウォークスルー型」のショッピングエリア。搭乗ゲートに向かって歩きながら、ショッピングが楽しめます。
ショッピングエリアでは、地元の大阪や関西ならではのお土産も手に入ります ※イメージ画像
関西空港唯一の「nana’s green tea」が制限エリアに
関西国際空港で、人気の「nana’s green tea」が唯一あるのがここ。カフェ利用はもちろんオリジナルグッズも販売。
レストランでは、関西空港で唯一ここに出店する、抹茶などを使った和スイーツが人気のカフェチェーン「nana’s green tea」のほか、軽食などが味わえる「大阪ゴチ食堂」があります。
中国のLCC「春秋航空」の便は、関西国際空港ではすべて第2ターミナルからの発着です
保安検査場では「スマートセキュリティー」システム
最新の「スマートセキュリティー」システムでは、最大4人同時に並んで保安検査が通過できます(画像提供:関西エアポート)
通常よりも素早く保安検査を終えることができるのが特徴。ヨーロッパやアメリカなどの最先端の空港で見られ、日本の他の空港でも導入が進んでいます。
スマートレーンでは、通常は1人ずつ通過するのを最大4人まで同時に行うことができ、上着などを着脱するスペースも広くなります。検査後のトレーの移動も自動トレーバックシステムによって戻る仕組みで、スタッフがトレーを動かす手間も省け、時間短縮につながります。一般的なレーンでは1時間180人なのに対し、このセキュリティーレーンでは300人に対応。現在は4レーンが設置されています。
また、海外の主要空港で見られる「ボディスキャナー」も導入。関西空港では、従来の金属探知ゲートなどで追加の検査が必要な人に対して行われます。
新たに10スポット ターミナルから徒歩での搭乗
第2ターミナルビル(国際線)の搭乗はすべてターミナルから徒歩。80番から90番までのスポットがオープン時に新設
第2ターミナルビル(国際線)へのアクセス
第2ターミナルビル(国際線)の入口。鉄道駅や第1ターミナルビルからは連絡バスを利用
連絡バスの乗り場は2か所ありますが、国際線で到着した場合はターミナルを出て目の前にあります。
車であれば、第2ターミナルビルの前にある駐車場「P5」が便利です。1,600台の車を収容。なお、入庫から30分以内は無料です(送迎車も入庫が必要)
(参考リンク)
関西国際空港 オフィシャルサイト
Peach
チェジュ航空
春秋航空
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