Uゾーンの位置をおさらい!
頬からアゴのラインにかかるUゾーン。大人ニキビができやすいパーツとして有名ですが、実はメイクをする時にも重要なパーツでもあるんです。顔を立体的に見せるハイライトとセットで、顔の輪郭となるUゾーンに陰影をつけるシェーディングを入れると、より顔全体に立体感を出して小顔に見せ、顔の形をカバーすることができます。
濃い色のシェーディングを入れると色の差が悪目立ち
Uゾーンにパウダータイプのシェーディングや、いつものファンデーションより1段濃い色のファンデーションを塗るのが定番のテクニックです。でもUゾーンは乾燥しやすいパーツでもあるので、粉っぽく見えてしまう難点も。さらに、顔の中心に塗ったファンデーション、Uゾーンに入れた濃いシェーディング、首の色と3色に分かれてしまうので色のつながりがチグハグになってしまっています。
Uゾーンにファンデーションを塗らないと自然な小顔に
ファンデーションを顔中心にいつも通りに塗り、耳前から口角をつないだラインより外側はファンデーションを塗らないで仕上げます。ファンデーションが塗られている部分は前に立体的に突出して見え、塗らないUゾーンは自然と凹んで見えるテクニックです。ファンデーションを塗っていない境目を自然にぼかすように、最後にUゾーンにもフェイスパウダーを重ねればナチュラルシェーディングの完成です。
シェーディングは一見難しそうに見えますが、Uゾーンにファンデーションを塗らないマイナス発想のシェーディングなら、手間もお金もかかりません。自然に引き締まった印象のフェイスラインを演出し、即効小顔を叶えてくださいね。