30歳から「キレイめ週末服」を選ぶワケとは?

30代からのキレイめ週末服として、ガイドが提唱する「冬のエレガントカジュアル」!

30代からのキレイめ週末服として、ガイドが提唱する「冬のエレガントカジュアル」!


「以前は似合っていたはずの服が、最近、似合っていない気がする……」
――その原因、年齢を重ねたことで生じた「顔つきの変化」にあるかもしれません!

実際、あどけなさが残る20代までは似合っていたカジュアル服も、30代になるころ、「なぜか、しっくりこない」という話をよく聞きます。

従来、働き盛りの30代の男性たちは、平日はスーツ、週末はカジュアルという2種類のTPO(Time/Place/Opportunity)で生活しているケースが一般的には多いようです。

しかし、これまでのスーツ・カジュアルに加え、「大人のよそ行き服」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

20代までのカジュアルとは異なる、30歳からの「キレイめメンズ週末服」とは一体、どんなコーディネートなのか? その着こなしについて、男性のべ3800人以上のショッピングに同行してきたガイドが解説します。


堅苦しくないジャケットでつくる「エレガントカジュアル」

「どこへ行くのか?」「誰と会うのか?」――カジュアルな週末服であってもTPOは大切です。

地元で会う久しぶりの友人ならば、20代のころと変わらない「リラックスカジュアル」でも問題なく、むしろ、好ましいでしょう。

しかし、一方、女性と会う婚活パーティーや合コン、親戚や会社関係の知人と会う週末などには、ジャケットにカジュアルアイテムを組み合わせた「エレガントカジュアル」が有効です。カチッとした印象が強い「ジャケット型」のアイテムを、カジュアルアイテムで着崩す大人のコーディネートを指し、清潔感があり上品で、初対面でも好印象を与え、幅広いシーンに対応できるので、30代からの週末コーディネートには非常にオススメです。

ニット織りのカジュアルジャケット!ワインレッドのジャケットも柔らかい織りがあることで、キメ過ぎにならない。

ニット織りのカジュアルジャケット!ワインレッドのジャケットも柔らかい織りがあることで、キメ過ぎにならない。


その背景には、昨今のカジュアルジャケットの素材の変化があります。

00年代以降、レーヨン・テンセル・リヨセル・ビスコース・ナイロン・ポリウレタンなど、ストレッチ素材が幅広く普及したことで、やわらかい印象のジャケットが増えました。また、ニット織りジャケットなど、そのバリエーションはさらに豊富になってきています。

デザインこそスーツジャケットに似ていますが、素材が変わった昨今の「カジュアルジャケット」には、まったく堅苦しさがありません。

これらを活用したエレガントカジュアルは、普段着のカジュアルとは一線を画し、30代からの週末服に最適な大人っぽい印象に仕上がります。


カジュアルジャケットに着る「アウター」はサイズ感が重要

カジュアルジャケットの上にコートを合わせた「オーバーコート」の事例。

カジュアルジャケットの上にコートを合わせた「オーバーコート」の事例。


では、カジュアルジャケットに合う冬アウターとは、いったいどんなタイプでしょうか?

ジャケットの上に着るアウター全般を、デザインに関係なく、私は「オーバーコート」と呼んでいます。

オーバーコートを選ぶとき重要なポイントは、「サイズ感と着丈」の2点です! 

カジュアルとはいえ、ジャケットの上に着るコートである以上、ピタッとし過ぎるのはお勧めしません。インナーであるジャケットにシワがついてしまうからです。

また、コートからジャケットがはみ出ているとだらしない印象を与えてしまいますので着丈にも気を配りたいもの。だからこそオーバーコートの着丈目安は、ジャケット丈が完全に隠れるタイプを選びましょう。

次に、ジャケット要らずで、キレイめにしたい人向けのメンズ週末服も紹介します。


ジャケット代わりに「アウターコート」を着るのもアリ

ジャケットの上に着る「オーバーコート」に対し、ジャケットの代わりになる冬アウターを「アウターコート」と呼びます。

アウターコートとは、カジュアルジャケットのようにピタッとした着こなしが求められるので、そのインナーには、ざっくりしたプルオーバータイプのニット・タートルネック・ハイネックなど、1枚でも着られるインナーがよく似合います。最近、店頭でよく見かける、「シャツ」と「セーター」の役割を同時に果たしてくれるニットソーもオススメです。

カジュアルシャツをニットに合わせる場合、裾をだしてニットからチラ見せすることで、こなれ感を演出。

カジュアルシャツをニットに合わせる場合、裾をだしてニットからチラ見せすることで、こなれ感を演出。


もちろん、従来の「カジュアルシャツにニットを合わせるスタイル」も有効なのですが、シャツインしたセータースタイルは、シーンによってはキレイめというより生真面目すぎる印象に見えてしまう恐れもあります。その場合、襟が付いているシャツをカジュアルで着る場合、着丈が短いニットを選び、シャツの裾をチラ見せすることで、こなれ感を演出しましょう。

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