エレベータートーク自己紹介を作る、5つの項目とは
親しみやすさを演出するのがカギ!
■1.キャッチ
「はじめまして、誰もが知っているアパレル店の店長をやっているA男(ここにはあなたの名前)です」
――これは、「誰もが知っている」というワードを挿れることによって、「どのブランドなんだろう?」と相手の心を最初にグッと掴むようにしています。どのような方であっても、最初に何かしら自分の独自の魅力を、一言で伝わり、興味を惹くように話すのがコツです。
■2.メリット
「今回、街コンでは一緒に色々なところに旅行に行けるような、趣味の合う彼女を作りたくて来ました」
――通常であれば、「セールスで売りたい商品を買ったらどうなるか?」を説明するフェーズです。ここでは街コンなので、「自分と付き合ったらどうなるか?」をイメージできるトークにしてあります。遊びではなく、真面目に彼女を探しにきている男性であることを、アピールできます。
■3.ウィット
「旅行は本当に好きで、国内・海外両方含めると毎年10回は行きます。そのせいで、アパレル店長なのに『旅行会社で働けば?』とよく言われます(笑)」
――ちょっと真面目なトーンが続いたので、ここらでひとつ崩しておきたいところ。「クスッ」と笑いを誘うようなトークを入れれば、あなたに親しみやすさを相手は感じます。
■4.理由
「じつは、両親がもともと旅行好きで、子供の頃に色々なところに連れて行ってくれたのが、僕が旅行好きになったきっかけだと思います」
――なぜ、あなたがそういう人間なのか? を話します。そのことで、トークに信頼性を増すことができます。今回は街コンという場なので、両親とのエピソードをここでは用いることで、さらに親近感を感じさせやすくもしました。
■5.クロージング
「“旅好き女子”の方、もしいたら宜しくお願いします!」
――この言葉によって、自分が「今日どのような結果が欲しいのか?」を更に明確にしています。メリットのところでも触れたように、今回は真剣な交際相手を探しています。最後も同じように言っても良いのですが、気軽に親しくなるきっかけをお互いに作りやすくするため、柔らかいクロージングで締めることにしました。
以上のように、エレベータートークを用意しておくことで、非常にスムーズかつ効果的にな自己紹介ができるようになります。街コンだけでなく、友達付き合いやビジネストークでも活用できるテクニックですので、ぜひ使ってみてくださいね。