駆け引きをしていませんか?
もう、“駆け引きの恋”からは卒業!
でも、ある程度、相手に恋愛経験があると、そこにあざとさを感じ、恋愛感情が薄れてしまうことがあります。
そろそろ“駆け引きの恋”からは、卒業しませんか?
実際に、駆け引きをして、相手の気を引いたところで、付き合ってからうまくいかなくなるのはよくあることです。
駆け引きでは、他の異性をチラつかせたり、急に相手に対して興味のないフリをしたりして、相手の内側にある嫉妬心や不安感を操作するやり方が多いもの。
でも、そもそも嫉妬心や不安感というのは、愛情とは程遠い感情です。だから、そこを刺激されて、結果、付き合うことになったところで、そこに愛がなければ、うまくいないことは多いのです。
本当の愛情というのは、じわじわ芽生えるものです。
一目惚れや「異性として好みだ」というのは、まだ愛ではなく、「自分が好んでいる」という意味での「好き(Like)」です。
相手の人柄の温かさ、誠実さに触れ、信頼を抱き、心を許すようになった時、人は、相手の幸せのために何かをしたくなります。これこそが愛です。
お互いにそこまでの思いがある関係であれば、つきあっても長続きすることは多いのですが、単に駆け引きを使って相手を惹きつけた場合は、簡単に相手の気持ちが冷めてしまうことも少なくないでしょう。
もちろん恋愛をゲーム感覚で楽しみたい人というのは存在します。そういう人が欲しているのは、本物の愛情よりも、ハラハラドキドキするような恋愛ごっこです。そういう人には、恋の駆け引きは有効でしょう。
だから、もし自分自身が本当に愛し合えるパートナーを望んでいるのであれば、どこかで相手を冷静に判断し、恋愛ごっこしかできないような人であれば、見切りをつけることも重要です。
逆にそんな相手にそれでも惹かれてしまう場合は、自分自身もまだ“ゲームのような恋愛”を楽しみたいと思っている可能性もあるので、自分の心とも向き合ってみましょう。
でも、どうせなら、愛のある恋愛を目指したいものですよね。
ただし、「駆け引きはしない」といっても、ただただ相手を「好き」だと追いかけまわすことがいいわけではありません。それについて、次のページで紹介します。