50代以降が平均貯蓄額を押し上げている

ある人とない人の貯蓄格差が広がっている!?

ある人とない人の貯蓄格差が広がっている!?

金融広報中央委員会が実施した「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上の世帯、2015年11月)」によると、日本人の金融資産の保有額、ひらたくいうと貯蓄額の平均は1209万円で、1年前の2014年より27万円増えたことがわかりました。

「え~!うちの貯蓄はそんなにない!」という声が聞こえてきそうですが、ある人とない人を平均すると、この金額になるのです。では、貯金がある人たちの平均貯蓄額を年代別に見てみましょう。

●20代………189万円
●30代………494万円
●40代………594万円
●50代………1325万円
●60代………1664万円
●70代以降…1618万円

つまり、50代以上の中高年が平均額を押し上げているということですね。50代以上は貯めていて当然ですから。

50代以上で貯蓄0円世帯が30%前後も!

貯蓄がたくさんある世帯があれば、まったくない0円世帯もあります。全年代の貯蓄0円世帯は約30%もあるのです。年代別に見ると――。

●20代………36.4%
●30代………27.8%
●40代………35.7%
●50代………29.1%
●60代………30.1%
●70代以降…28.6%

40代までは、子どもの教育費や住宅購入費などがかかって貯蓄がないのは仕方ないと思えなくもないのですが、50代以上で30%前後も貯蓄0円世帯があるとは!?

50代はまだ現役で収入はそれなりにあるでしょうから、この年代で貯蓄0円とは何があったのでしょうか?60代・70代の人たちは、どうやって生活しているのでしようか?公的年金だけで生活費を賄えているのでしょうか?それとも、働いて公的年金の不足分を補っているのでしょうか?なかなか厳しい生活をしていらっしゃるのではないかと、想像してしまいます。

50代過ぎて貯蓄なしはあり得ないので、皆さんはそうならないよう計画的に貯蓄をしてくださいね。

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