未婚ミドルの老後資金に対する意識を調査!

老後資金不足が1000万円超とは、厳しい老後になりそう。

老後資金不足が1000万円超とは、厳しい老後になりそう。

40代・50代で結婚していない人を「未婚ミドル」と呼びます。ダイヤ高齢社会研究財団では、少子化対策のヒントを探るため、2016年1月に「40代・50代未婚者の生活と意識に関するアンケート調査」を行いました。その調査で、未婚ミドルの老後資金準備に対する意識が垣間見られました。アンケート結果をいくつか紹介しましょう。

まず、「引退までに準備が必要だと思う老後資金額」を聞いたところ、男性の22.8%、女性の28.3%が「1000万円以上2000万円以下」と答えました。平均額は男性3614万円、女性3964万円。女性の方が金額が多いのは、長生きすると思っているからでしょう。

次に、「引退までにいくら準備できるか」との質問には、男性の31.9%、女性の28.9%が「500万円未満」と答えています。平均額は、男性2065万円、女性1999万円。準備できる金額にバラつきがあるのは仕方ないですが、500万円も貯められない人はどうするのでしょう?

未婚ミドルの老後はかなり厳しい!

では、「必要だと思う金額」と「準備できると思う金額」を比べてみると平均で男性1549万円、女性1964万円のマイナス、つまり、老後資金不足でした。老後資金が不足すると予測される人は、男性61.6%、女性70%。実に、男性の2人に1人、女性の4人に3人は資金不足に陥ると予測していることになります。

老後資金の不足額が1000万円超と予測しているのは、男女とも約30%でした。1000万円超の不足額を埋める手段はそうそうないので、未婚ミドルの老後はかなり厳しいものになりそうです。

みなさんは、この調査結果をどうとらえましたか?

身につまされましたか?それとも、自分は結婚しているから大丈夫だと思いましたか?

結婚していようがいまいが、老後資金不足額が1000万円を超える人は珍しくないと思います。つまり、老後が厳しいのは、未婚ミドルだけではないということ。今一度、老後資金の点検をしてみてください。そして、資金不足が予測される人は、気を引き締めて対策を始めましょう。


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