ふるさと納税に関心がある人は注目のふるさとチョイスCafé
「都心にいながら、ふるさとを身近に感じられる場所」をコンセプトに生まれた「ふるさとチョイスCafé」。ふるさと納税に関心がある人はもちろん、そうでもない人でも楽しめる仕掛けがたくさん!「学ぶ」「食べる」「感じる」「繋がる」など、いろんな側面を持つ「ふるさとチョイスCafé」の楽しみ方を紹介します。「お礼の品」の食材を使った軽食が楽しめる
店内のキッチンで毎日スタッフが手作り。その地域でしか味わえないような食材を使ったおにぎりやデザートなどの軽食が楽しめる。取材で訪れた7月末には、九州フェアが行われ、鹿児島県大崎町の「お礼の品」の食材を中心としたメニューが並んでいた。お米や塩、味噌、お茶に至るまで、素材はすべて九州産。メニューは半月ごとに変わる予定。ランチ替わりに利用するリピーターも多く、昼には売り切れる商品もあるそう。<7月下旬の主なメニュー>
・おおさきうなぎのおむすび 250円
・かごしま黒豚「優美豚」の肉巻きおむすび 2個入り1パック350円
・「慈眼の塩」を使った塩おむすび 150円
・安納芋の手毬おはぎ 100円
・鹿児島大崎ぺっぴんマンゴー フレッシュマンゴー 200円
ふるさと納税の相談ができる&その場で寄附も可能!
「゛1"からわかる!ふるさと納税セミナー」などの無料講習会を定期的に実施しており、ふるさと納税について気軽に学ぶことができる。さらに、店内にあるタブレット端末や大画面のタッチパネル式デジタルサイネージでふるさと納税を行うことも可能。手続きなどが分からなくてもスタッフがサポートしてくれるので、初心者でも安心!様々な「お礼の品」を実際に見たり、触れることができる
「お礼の品」は、肉や米など一部に人気が集中する傾向があるが、実は知られざる魅力にあふれた品や工芸品も数多い。例えば、その地域でしか手に入らない珍しい食材を使った調味料や、職人の心意気が伝わるような伝統工芸品も。一見地味に思えるそうした品も、実際に見て触れたり、口にすることで、その素晴らしさに気づいたり、新たな発見に繋がる。地域の人たちと直接「繋がる」ことができる
店内のメッセージカードに応援コメントを書くと、シンボルツリーにつるされ、その後、地方自治体に届けられる。自分の思いを地域に直接伝えられるのが嬉しい。今後は、地方の魅力をPRするイベントも行われる予定。ふるさと納税の使い道や寄附金の「その後」を知ることができる
ふるさと納税がどんな風に使われ、地域の人たちにどう役立っているのかといった情報が発信され、寄附金の「その後」を知ることができる。また、「犬の殺処分を防ぎたい」「地域の町おこしのために使ってほしい」など、自分の思いにあった使い道から寄附先を選ぶことも可能。自分の思いをどう届けるか――。ふるさと納税を違った視点から見るきっかけにもなる。気になることはどんどんスタッフにたずねてみよう。『ふるさとチョイスCafé』
新有楽町ビル地下1階(有楽町駅から徒歩1分)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目12-1
取材・文/西尾英子
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