Facebookで過去に戻るのは面倒
過去にFacebookへ投稿したものをじっくり振り返りたいと思っても、読み込みに時間がかかったり、検索がしにくかったりと、不便に感じることがあります。そこで、過去の投稿データをダウンロードすれば、自分のパソコンでファイル内検索を使って簡単に過去を振り返ることができます。ダウンロードはパソコンからしかできませんが、友達とのメッセージも保存できるため、バックアップとしても活用できます。
過去データを一括ダウンロードする
まず、Facebookの設定画面を開きます。![[▼]をクリックして[設定]をクリック](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/6/5/4/6/5/201608311551/1.png)
[▼]をクリックして[設定]をクリック
次に、[一般]の画面を開くと、Facebookデータをダウンロードするページへのリンクがあります。
![[一般]をクリックして[ダウンロード]をクリック](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/6/5/4/6/5/201608311552/2.png)
[一般]をクリックして[ダウンロード]をクリック
過去の投稿データは「アーカイブ」と表現されています。では[アーカイブを開始]をクリックしましょう。
![[アーカイブを開始]をクリック](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/6/5/4/6/5/201608311552/3.png)
[アーカイブを開始]をクリック
![確認画面が出たら[アーカイブを開始]をクリック](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/6/5/4/6/5/201608311553/4.png)
確認画面が出たら[アーカイブを開始]をクリック
この後、場合によっては英語の確認画面が出るかもしれません。そのときには[OK]をクリックしましょう。
しばらくすると、登録したメールアドレスに、ダウンロードの準備ができた旨のメールが届くので、メール内のURLをクリックします。ただ、メールが届くタイミングは人によってバラバラで、数時間で届く人もいれば数週間かかる人もいます。Facebookの利用期間が長いほど時間がかかるようです。すぐに届かなくても気長に待ちましょう。

メール内のURLをクリック
ダウンロードページに移動するので、[アーカイブをダウンロード]をクリックしてから、Facebookのログインのときに使うパスワードを入力します。
![確認画面が出たらパスワードを入力して[送信]をクリック](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/6/5/4/6/5/201608311555/8.png)
確認画面が出たらパスワードを入力して[送信]をクリック
すると「facebook-(ユーザー名).zip」という名称のZIPファイルがパソコンにダウンロードされます。ダブルクリック(または右クリックして[すべて展開]を選択)すると、1つのフォルダが現れます。中には「index.htm」「htmlフォルダ」「photosフォルダ」「videosフォルダ」が確認できます。

中にはこのようなデータが入っている
過去のデータを見る
フォルダ内にある「index.htm」ファイルを開くと、ブラウザアプリで過去の投稿データやプロフィール、写真、友達とのメッセージ、参加したイベントなどを見ることができます。ファイル内検索をすれば、例えば旅行であの場所にいったのはいつだったか、写真と共にすぐに振りかえることができます。
簡素なデザインだが、クリックしてそれぞれのコンテンツに移動できる
「htmlフォルダ」には、それぞれのページを表示するためのファイルが入っており、同じようにブラウザアプリが開きます。
「photosフォルダ」と「videosフォルダ」には、それぞれ写真と動画が入っています。しかし写真は最大で800×600ピクセルの解像度になっているなど、写真と動画は元データからかなり圧縮されています。この点には注意しましょう。

「photosフォルダ」には投稿した写真が入っている