2つのエアコンが活躍する空気循環システム
この家のこだわりは空調にも現れています。頑張り過ぎないがしっかりとした断熱気密を確保したうえで、冬は床下エアコンが出した暖気で床下を温め、1階の窓際のガラリから排出し、吹抜けを通って2階の天井に溜まった暖気を、壁の中のアローファンの付いたエアダクトで床下エアコンに送り込むという循環方式を採用しています。夏はその逆の流れで、2階のロフトエアコンが出した冷気を床下に送り込み、エアダクトを介してロフトエアコンに循環させています。
自然素材にこだわり空調にこだわったこの家は、世代を超えて長く住まい続けられる「横浜にふさわしい」快適な家のスタンダードとして、ずっと子供達の記憶に残ることでしょう。
[六ッ川の家] | |
所在地: | 神奈川県横浜市南区 |
構造・規模: | 木造 地上2階 |
竣工年月: | 2016年7月 |
敷地面積: | 176.21m2 |
建築面積: | 58.62m2 |
延床面積: | 88.99m2 |
設計・監理: | あすなろ建築工房/関尾英隆 浅倉 瞳 |
施工: | あすなろ建築工房 |