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経営者の目線で、あなたに恋人ができない原因を探ろう

あなたのほうが婚活や合コンに励んでいるのに、似たようなスペックの同僚がすぐにパートナーができて、「なぜ自分だけ?」と悩んでいませんか?自分はダメだと思う前に、原因を探ってみましょう。それは、ある公式でわかります!

今井 翔

執筆者:今井 翔

恋愛ガイド

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すぐにパートナーができる人、できない人の差とは?

「なんでこいつだけすぐに……」

祝福しているふりをしつつ、内心「なんでこいつだけ上手くいくんだ……」と思っていませんか?

「こないだ久しぶりに合コンに行ったら、いいなーと思うコがいて、さっそく付き合うことになってさ……」

あなたは、つい先月恋人と別れたばかりの同僚から、このような報告を受けます。

「そうなんだ、おめでとう!」

別れ話の相談に乗っていたあなたは、祝福の言葉をかけつつも内心では……
(なんだって? もう新しい恋人!? 自分も合コンには行っているのに、なんでなかなか恋人ができないんだろう……)

そう、同僚は、いつもすぐに新しい相手を見つけることができるタイプ。でも、スペック的にはあなたと同僚は、大して差はありません。容姿や性格、年収だって飛び抜けて同僚が素晴らしいというわけではありませんし、あなただって新しいパートナーを探すために行動をしています。きちんと行動しているのに結果がついてきていない――どうすればこの悩みを解決できるのでしょうか?


経営者が使う「売り上げの計算式」を使おう

ヒントは社長!?

ヒントは社長!? 

ここでひとつ、視点を変えて、例え話をしてみましょう。

あなたは、「株式会社あなた」の社長だとしましょう。扱う商品は化粧品、集客方法はウェブサイト。つまり、化粧品のオンラインショップを運営しているとしましょう。

あなたは経営者ですから、日々の売り上げは気になりますよね。簡単にチェックできるアクセス数から、会社の売り上げを予測したり、問題点を考えることができる「簡単な公式」を作ってみましょう。

売り上げ=アクセス数×成約率×単価


アクセス数から「売り上げ」を割り出すのは、このような公式となります。
ここで言う「成約率」とは、あなたのオンラインショップにアクセスした人の全体数のうち、どれだけの割合の人が実際に購入まで至ったかという割合です。「単価」は、1人のお客さんが購入するであろう商品の平均額です。

では、これらをあなたの新しい恋人探しに利用してみましょう。


パートナー探しに置き換えれば原因がわかる!

「アクセス数はあるのに、売り上げが低い……」こんなとき、社長ならどうしますか?

「アクセス数はあるのに、売り上げが低い……」こんなとき、社長ならどうしますか?


もしオンラインショップにたくさんアクセスがあり、それなりに単価も高いのに、売り上げが低いという場合、成約率が極端に低いということになります。

あなたはこれと同じ状態になっていませんか?

例えば沢山の出会いの場に行っているしデートもしている。いい人はいるんだけど、なかなか恋人関係にならない。こういった場合に重要なのは、出会いの数(アクセス数)を増やそうとするよりもいかに付き合える率(成約率)を上げるか。そこが重要となります。こうして考えると、公式の使い方が、なんとなく分かりますよね?

一方、そこまでアクセス数はないけれど、成約率の高いオンラインショップの場合、売り上げが低いのは、単価が低いからだと考えられます。

これは、デートの数も告白される回数もあるから、恋人になるのは簡単。でも全然幸せじゃないというケースと同じです。あなたは、自身のセルフイメージ(単価)を下げすぎなのでは? もっとあなた自身にふさわしい「価値」を自覚することで、より幸せ指数(売り上げ)が上がると思います。

コラム冒頭の、「同僚の例」で言えば、同僚は「付き合う率(成約率)」と「セルフイメージ(単価)」が非常に高かったので、すぐに失恋から立ち直れるような幸せな恋愛をつかめていたというわけです。


原因が分かれば、結果は変えられる!

簡単に結果がでた!

公式に置き換えると原因がわかり、簡単に成功するかもしれませんよ。

あなたは、「恋愛に公式だなんて、冷めた発想だなぁ」と思うでしょうか? それこそが、まさにあなたの悩みを分かりにくくしている原因なのです。

「パートナーシップは、神秘的で理解が難しいもの」――確かにそういった一面もありますが、すべてがそうではありません。私たちの心はある程度の傾向や法則性があり、それらを知ることはあなたの助けになります。

出会いを重ねても上手くいかないのは、あなた自身が周囲より劣っていたり、どこか悪いところがあるのではなく、「原因に合わせてアプローチを変えてみるべき」ということを伝えたいのです。原因が分かれば結果も変えられます。

ぜひ、今回の公式を使って考えてみてくださいね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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