金持ちと結婚する女性はどんな人?
私が代表をしている結婚相談所においては、エリート男性の定義として、年収2000万円以上が条件になっています。ただし年齢が若い場合には、1500万円でもエリートとしています。
年収の他にも、小学校から私立に通うなど育ちが良くて、住んでいる場所が富裕層の多い地域であること、そして職業が専門職であることもポイント。専門職というのは、医師、歯科医師、弁護士、パイロット、税理士、公認会計士などを指します。また会社経営者や投資家、金融関係、外資、広告やマスコミ関係、商社勤務も年収が高いことが多いので、エリートと定義されやすいですよ。
さらに本人だけではなく、親の育ちや学歴も、エリートかどうかの判断基準になります。親が高学歴(旧帝大卒、あるいは早稲田や慶応)だったり、資産を持っているとなると、子供にも影響があります。それらをエリートの条件として見ていきましょう。
<目次>
- エリートと結婚できる女性とできない女性の違い
- 1:見た目は清楚で上品な印象を持たれる「女子アナ風」
- 2:知識、マナーや教養を身に着けている
- 3:思いやりがあり、気配りができる「癒し系」
- 4:願望や気持ちを伝える「適度なわがまま」
- 注意! エリートに「お金目当て」と思われて即終了
エリートと結婚できる女性とできない女性の違い
多くの女性が近づいてくるので、エリート男性は婚相手にふさわしい女性を見極めています。
結婚とは、その先の人生を何十年も共に過ごす相手を選ぶ決断をすること。今回は女性にフォーカスして、その結婚相手を選ぶ方法を考えていこうと思います。
これまでガイドは結婚相談所で多くの婚活中の女性たちから結婚の相談を受けてきましたが、多くの女性が「エリートやお金持ち、高学歴の男性との結婚」を希望します。
ただいくら希望をしていても、そうしたハイスペックな男性に選ばれる女性とそうでない女性がいるのも事実。では女性は、どうすれば理想の結婚に近づくことができるのでしょうか? まずはエリートと結婚できる女性とそうでない女性の違いを知ることが大切です。さっそく、エリートと結婚できる女性の4つの違いをお伝えします。
1:見た目は清楚で上品な印象を持たれる「女子アナ風」
エリートやお金持ちは、高学歴の男性は、知人に紹介しても恥ずかしくない上品な印象の女性を好みます。
エリートやお金持ち、高学歴の男性は、自分の世間体を気にします。結婚すれば夫婦で出席する重要な会食もあるので、誰に紹介しても安心できる、そしてきちんとしている女性を好みます。
「きちんとしている」というのは、きれいに着飾るということではなくて、清楚で上品、派手すぎず、万人が好印象だなと思えるという意味です。
そう思ってもらうために一番に気をつけるのが服装です。服装は、一目で普段の生活が想像できる重要なポイント。ケバケバした格好をしていればそのような品性に見られますので、「品の良さ」が大切になってきます。
このとき参考になるのが、「女性アナウンサー」の服装です。老若男女が視聴するテレビに登場するアナウンサーたちは、服装もメイクも「万人にうける」ように気を配っています。一番オススメなのがワンピースです。色はパステル調か白が清潔感があり、清楚に見えます。ノースリーブの場合には、白のジャケットや明るい色のカーディガンを羽織るなど、あまり肌の露出はしないように心がけましょう。
ワンピースの他には、清潔感がある白いシャツもオススメです。髪型もあくまで清潔な印象を持たれるように、長い場合にはまとめるなどの工夫が必要です。ニュースを見るときにも、ちょっと見方を変えてみましょう。
2:知識、マナーや教養を身に着けている
彼に恥をかかせない、疲れさせない程度の知識や教養を身につける
エリートやお金持ち、高学歴の男性は、楽しく話ができる程度の知性と教養がある女性を好む傾向があります。前述のように、彼の知人との会食やパーティなどで、問題なく会話ができるくらいの知性と教養はほしいもの。
付き合うだけなら良いかもしれないですが、一生を共に過ごすと考えれば、ちょっとした世間話も成り立たないと疲れると感じる男性が多いようです。
実際、結婚相談所でエリート男性たちが結婚相手の条件として望むのは、知的レベルが自身と同じくらいの女性です。当然、エリート男性は知識やスキルのある人が多いので、同程度の知性をもつ女性ならば、自分のことを理解してくれると感じるのでしょう。
3:思いやりがあり、気配りができる「癒し系」
彼を理解し、寄り添うような気配りを。
エリート男性は、日ごろから会社で大きなプレッシャーやストレスと戦い、肉体的にも精神的にも疲弊しています。
そんな彼らが結婚相手に求めるのは癒しです。ひと昔前に、「癒し系」という言葉が人気になりましたが、エリートの男性の間では今でも好まれる女性のタイプなんです。
彼と遊びたいと思っていても、相手が疲れているときには休ませてあげましょう。彼が精神的に落ち込んでいるときは、自分が落ち込んでいるときでも励ましてあげましょう。
そうしているうちに、彼はあなたを「かけがえのないパートナー」と捉えてくれるようになります。彼にとって唯一無二の安らぎの場所になることが大切なのです。
4:願望や気持ちを伝える「適度なわがまま」
「お願い!」と可愛く言うことで、お互いの関係性もよくなります
知性と教養をもち、思いやりを持って彼に接するのは素晴らしいことです。でも、彼のために……と尽くしてばかりいても、彼はやがてそれに慣れ、最終的には飽きられてしまうかもしれません。決して、男性の奴隷になってはいけません!
そうならないためには、適度なわがままも必要です。なぜなら、自分の願望をきちんと彼に伝えることは、2人の関係に良い効果を与えるからです。
適度なわがままとは、
「〇〇に行きたいんだけど、一緒に行こうよ。お願い!」
「今日も忙しいの? 今すぐ会いたいのに……」
こんなふうに、「自分に甘えてくれている、頼ってくれている」と感じるような内容ならば、言われた男性も決して悪い気はしませんし、男性が密かにもつ支配欲や、「女性よりも上位にいるのだ」という優越感を感じさせることができるのです。
注意! エリートに「お金目当て」と思われて即終了
こいつもお金や肩書き目当てだったのか……と男性に思われてしまえば、関係も冷めきってしまうかも。
わがままの内容には、注意が必要です。エリート男性に「お金目当て」だと思われてしまうと、2人の関係はそこで終わりになってしまいます。彼にはあくまで、「あなたといれば、私は幸せ!」という想いが伝わるようにしましょう。
例えばいくら財産がある彼でも、1千万円もするようなものをねだったり、プライベートジェットでの旅行でないとイヤと言ったり、ホームパーティーにはシェフを呼ぶのが当たり前! と言うような女性は、居心地のいい女性とは程遠いですよね。適度なわがままはいいですが、相手の気を害す過剰なわがままになってはいけません。
いかがでしたか? もちろん、エリートやお金持ち、高学歴と結婚すれば必ず幸せになるというわけではなく、人それぞれ考え方や感じ方が違います。だからこそ、どうすれば相手が自分を受け入れてくれるのかを考える必要があるのです。彼らがどういう女性を選ぶのかを知り、しっかり対策を立てつつ、アプローチしてみてください。
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