もりの国、日本を知ろう!
もう1つ多くの学校が取り組む募金にみどりの羽根の緑の募金があります。こちらは、国土緑化推進機構による事業です。緑の募金は森づくりや、森林に携わる人づくりに役立てられます。
日本はもりの国といわれるほど、森林資源の豊かな国です。しかし、高度成長期以降、森林伐採と、人工林の植林が進んだことや、手入れをする人が不足していることなどで、様々な問題が浮かび上がっています。土砂崩れや川の氾濫などの災害被害も、森林の減少と密接に関係しています。
緑の募金を入り口にそういった日本の森の現状を調べてみてもいいでしょう。さらに、森林の減少は世界的規模で起こっています。砂漠化や、地球の肺と呼ばれる熱帯雨林の伐採など、深刻な環境問題です。かつてガイド記事でも取り上げましたが、熱帯雨林の伐採は私たちの生活に大きく関係してもいます。
日本の募金をきっかけに、日本と世界の森の今を調べてみても、実りある自由研究ができるに違いありません。
自由研究のヒントはこんな記事からも
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