付き合わない方がいい人とは?5つの特徴
「あんな人と付き合わなければ、もっと幸せになったはずなのに!」と後悔をしている人は意外といます。恋愛関係は親密になる分、相手からの影響は大いに受けるものです。だからこそ、付き合ったら幸せになれる相手と不幸になる相手というのはあります。
では、付き合ったら不幸になる相手とは、どういうタイプなのでしょうか?
<目次>
その1:“負の部分”で一緒にいる相手
多くの人が、「悪い人とは関わってはダメだ」と思っています。だから、もし悪い人と出会ったとしても、その人と縁が深まるかどうかは、自分次第です。それなのに、そういった人と縁が結びついてしまうことがあります。それは、なぜでしょうか?
相手が自分と同じ“負の部分”を持っていることが多いからです。
要は、「類は友を呼ぶ」パターンです。
負の部分が皆無な人は1人もいません。だからこそ、厄介なのです。
恋愛に限らず、友達関係でも、1人だとそこまで悪くならなくても、同じような負を持っている人と結びつくと、状況が悪化することはよくあることです。
お互いの意地悪な部分が似ていたり、悪口の言うことが楽しかったりする者同士が結びつくと、自分自身の人間力が損なわれてしまいます。
例えば女子会でも、悪口ばかり言い合っているメンバーが幸せになることは、そうそうありません。
結局、こういう人たちが集まると、環境や相手のせいにして、自分が嫉妬、恨み、妬みを抱くことを肯定してしまい、自分が変わって状況を改善させる方向にエネルギーを持っていけないので、幸せになれないのです。
“負の部分”で結びつかないためにも、自分の“負の部分”を、受け止め、解消していくことは重要です。
さらに、恋人でも、友達でも、付き合っていく相手は、「優しい部分が共感できる」「正義感が似ている」など、自分の“正の部分”と結びつく人にするといいでしょう。そうすると、お互いに向上し合える関係が築けますよ。
その2:欲望を刺激する相手
人は、欲望を必要以上に刺激する相手と付き合っていくと、堕落してきます。例えば、肉体的な快楽で相手を骨抜きにするタイプというのも存在します。また、物質的な欲望や出世欲、名声欲を刺激して、相手をそそのかすタイプもいます。
欲のない人など存在しません。だからこそ、余程、理性的な人でない限り、そういった欲望を刺激する人に出会うと、少なからず影響を受けてしまうのです。
欲望が悪いとは言いません。でも、理性とのバランスが悪いと身を崩します。
だから、はじめからそういった相手には、近づかないようにした方がいいでしょう。
また自分は欲望に溺れないように気を付けていても、パートナーが欲望に弱いケースもあります。そういう人は、理性よりも欲望の方が勝ってしまうから、お金のためなら手段を択ばなかったり、素敵な人がいたら、平気で浮気をしまったり……。周りを巻き込んで不幸にし、さらに、自身も破滅させていきます。
だから、自分の欲望を刺激していくる人、そして、欲望に負けてしまうような相手には、気を付けた方がいいでしょう。
その3:自分の思いで人を振り回す相手
ゲーム感覚の恋愛ごっこの場合は、自分を振り回す相手というのは面白いものですが、人生を共に歩もうとする場合は、そういう相手と一緒にいればいる程、消耗していきます。人は、振り回されることによって、自分らしさを失います。自分らしさを失うと、人は幸せではなくなってしまいます。
「あまのじゃくな人がミステリアスで魅力」だと思うのは、20代までの話。30歳を過ぎてもあまのじゃくなタイプは、単に自分の感情のコントロールができない未熟なタイプに過ぎません。
振り回す相手に惹かれてしまう人は、もっと人を見る目を養いましょう。そして、幸せになりたければ、自分らしくいられる相手を選びましょうね。
その4:不幸オーラを持っている相手
不平、不満ばかりを口に出す人は、周りの人のエネルギーを奪います。だから、そういう人が傍にいると、自分まで元気がなくなるので、離れた方がいいでしょう。愚痴ばかりを口に出している人は、人生を受け身で歩んでいます。自分が不幸なのは、環境や人のせいにばかりしているのです。そんな人が、幸せになれる程、世の中、甘くはありません。自分で自分が幸せになれる環境は作っていかないといけないからです。
自分で自分を幸せにする力がない人は、人のことなど、もっと幸せにできません。だから、こういう人と付き合っていると、自分まで足をひっぱられて、不幸になってしまうことが多いです。
エネルギーを奪われる前に、距離を空けましょう。
その5:甘やかす相手
相手のワガママを何でも「いいよ」と受け止める人がいます。そういう人は一見、優しい人のように思えますが、それは本当の優しさではありません。単に「人に嫌われたくない」という気弱さと自己愛からきている“優しさもどき”なのです。
本当に優しい人は、相手が悪い時は、きちんと注意をします。それが本当の愛情であることを知っているからです。
恋愛は特に、2人だけの世界になりやすいので、片方が何でも許してしまうと、元々はワガママなタイプではない人でも、自分勝手な要求がエスカレートしてしまうこともあります。
大概、こういった恋愛は、ワガママを聞いていた相手が潰れてしまい、破局するパターンが多いもの。それで、「こんなワガママを言う人が悪いのだ」という結論になりがちです。
でも人はワガママを聞いてくれる人がいなければ、ワガママは言えません。つまり、悪いのはどっちもどっちなのです。
自分を甘やかしてくれる相手は、付き合うのに悪い相手とまでは言いません。
でも、もし関係を深める場合は、きちんと自分で自分のワガママを自制できるように気を付けましょう。そうでなければ、魅力が半減してしまいますよ?
付き合っていい関係が築ける相手は?
ここまで付き合わない方がいい相手について紹介しました。これらに共通することは何かというと、「相手を堕落させるタイプ」なんですよね。「この人と付き合ったことで、自分は魅力的ではなくなった」「状況が悪くなっている」と思う人は、関係を見つめ直した方がいいでしょう。
では、逆に、付き合ったら幸せになれる相手というのは、どういうタイプでしょうか?
それはズバリ!「自分を向上させてくれる相手」です。
自分さえきちんと魅力があれば、人は寄ってきてくれるし、世の中をうまく渡っていけることが多いからです。それが幸せにつながります。
では、向上させてくれる相手とは、どんな人なのか?
単に甘やかせるのではなく、いけないことがあったら、愛情を持ってきちんと叱ってくれ、いつも自分の味方となって応援してくれる人です。そういう人は、人間力があります。
ただ、そういった魅力は、いくら相手が持っていても、自分が持っていなければ気付けないものなんですよね。欲望にうつつを抜かしたり、振り回されてドキドキするような恋愛ごっこが楽しかったりするうちは、分からないのです。
つまり、自分を向上させてくれるような素敵な相手に出会いたければ、まずは自分が、相手を向上させられるほどの人間力を持った方がいいのです。結局は、何度も言うように、「類は友を呼ぶ」ものなんですよね。
世の中には、付き合ったからこそ、不幸になる関係というのはあります。でも逆を言えば、付き合うことによって、自分も相手を不幸にしていることもあります。
だからこそ、自分の人間力を磨くことはもちろんのこと、付き合う相手は、自分が向上できる人を選びましょうね。
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