恋愛と結婚の違いを認識すれば幸せになる
理想の彼って?
多くの独身女性は恋愛の延長線上に幸せな結婚があると信じています。もちろん、それは正解とも言えますが、結婚後に「こんなはずじゃなかった」なんて人も少なくありません。
ある離婚に関するリサーチ結果で比較してみると、恋愛結婚したカップルの離婚率は40%なのに対して、お見合い結婚したカップルの離婚率は10%という結果もあるぐらいです。実際、多くの既婚者たちは、恋愛と結婚は大きく違うものであると言います。
これから幸せな結婚生活を目指す女性は、単なる恋愛対象としての恋人を探し求めるのでなく、この男性が結婚後にさらにいいダンナさんになる、または素敵なパパさんになるかをチェックしていきましょう。
そのように自分の未来を一緒に分かちあってくれる人は誰なのか、という視点で考えてみれば、きっと素敵なパートナーとの出会いはもっと広がっていくのではないでしょうか。
「最高の恋人」を探すのではなく人生のベストパートナーを
最高の恋人と最高の結婚相手はちがう?
【よくある理想の男性像】
・見た目がカッコいい(ルックス、身長)
・経済的に余裕がある(有名企業に勤めているなど肩書や高い年収があるか)
・性格や価値観、人間性が自分に合っている
・会うとドキドキする性的な魅力
以上のような理想的な男性と出会えて、相思相愛で結婚できたならハッピーなのは間違いないでしょう。でも、実際にそんな男性との出会いはなかなか訪れないのが現実です。
20代で出会い、最初から結婚を意識せずに、友達からや職場など自然な形で出会っていくカップルの場合、そのまま恋愛関係から結婚に至るケースも多くなります。その場合、結婚を意識せずに恋人を探している状態なので、自分の好みに合うかどうかだけを考えればよく、条件はシンプルです。
けれども、ある時期を過ぎれば、自然な出会いの数は少なくなり、ただ受け身で待っているだけでは取り残されてしまいます。また、好条件の男性は、より市場価値が高い魅力的な女性に捕まえられてしまう「イス取りゲーム」のようなマッチング確率になっていき、道は険しくなるばかりです。しかも、結婚相手を探すとなると、性格的な相性だけでなく、「安定」や「社会的地位」などの「経済的な要素」が入ることで、より選択基準が複雑化し、相手選びの基準が混乱しがちなのです。
だからこそ、出会いの多い学生時代や20代のころに自然に出会って結婚に至らなかった人は、いつまでも「理想の恋人」を探し求めるのではなく、人生を共にできるベストパートナーが誰かという客観的な目線で見ることが幸せへのカギになってくるのです。
あなたを幸な結婚に導くパートナーの条件5か条
よき家族になれる、よくパパになれるカレ。
・同じ人生の目的地に向かっていける仲間である
・一緒にいて安心できる(恋愛のドキドキとは真逆かもしれない)
・いつも一緒にいて楽しい(飽きずに深みが増します)
・裏切られない信頼感(家族ですから当然ですね)
・経済的な安定(現在の年収や肩書というよりも、もし何か起こっても一緒に乗り越えられるスキルや力があるかどうか)
まずは良きダンナさんであり、家族になれる相手かどうか。さらに子供が欲しいと思ってる女性にとっては、彼が子煩悩な良きパパになってくれるかも大きなポイントです。
恋愛ではドキドキする感情を求める女性は多いですが、結婚においては、そんなヒリヒリする感覚は邪魔なだけだとも言えます。
もちろん、お互い異性としても魅力を感じるに越したことはないですが、大事なことは、安心と信頼をお互いに感じられるかです。
そうなると明らかに大切にされていないのに、「彼のことが好きだから別れられない」というような感情は、幸せな結婚生活とは無縁で真逆なものだとわかります。
ポイントは「世界一の親友」を探す!
世界一の親友と結婚しよう!
必要なのは、笑いがあって何でも話しあえる関係で、お互いが信頼できている安心感です。
個人的な経験ですが、私自身の結婚相手であるパートナーに求めたこと、それは人生を一緒に楽しめるような「世界でいちばんの親友」と繋がることでした。
この考えは今も変わりありません。やはり心から一緒に人生を楽しめる相手こそが、あなたにとっての最高のパートナーなのではと思います。
だからドキドキするような恋人を探し求めて、そんな人はどこにもいないと嘆くのではなく、一緒にいて安心できる、信頼できる、そんな自然に笑顔になれるような「世界一の親友」を探すことにフォーカスしてみてください。もっとこれからの未来を共にするパートナーとの出会いが広がってくるはずです!
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