あのキャラクターも宝塚に
『ベルサイユのばら』以降も、漫画が原作の作品が何作も上演されています。*年は初演時。
1983年『オルフェウスの窓』原作/池田利代子「オルフェウスの窓」
1985年『はばたけ黄金の翼よ』原作/粕谷紀子「風のゆくえ」
1986年『大江山花伝』原作/木原敏江「大江山花伝」
1987年『紫子』原作/木原敏江「とりかえばや異聞」
1994年『ブラック・ジャック危険な賭け』原作/手塚治虫「ブラックジャック」
1994年『火の鳥』原作/手塚治虫「火の鳥」
1996年『虹のナターシャ』林真理子作・大和和紀画「虹のナターシャ」
2000年『源氏物語 あさきゆめみし』原作/大和和紀「あさきゆめみし」
2001年『猛き黄金の国 -士魂商才!岩崎彌太郎の青春-』原作/本宮ひろ志「猛き黄金の国」
2003年『アメリカン・パイ』原作/萩尾望都「アメリカン・パイ」
2007年『エル・アルコン-鷹-』原作/青池保子「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」
2011年『メイちゃんの執事-私の命に代えてお守りします-』原作/宮城理子「メイちゃんの執事」
2012年『JIN-仁-』原作/村上もとか「仁」
2014年『伯爵令嬢』原作/細川智栄子あんど芙~みん「伯爵令嬢」
2014年『アルカサル ~王城~』原作/青池保子「アルカサル -王城-」
2015年『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』原作/モンキー・パンチ「ルパン三世」
2016年『るろうに剣心』原作/和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」
総体的に、壮大な歴史物、ドラマチックな恋愛物などの華やかな作品が多いですね。
日本物も多く、『大江山花伝』『紫子』『源氏物語 あさきゆめみし』などは、時を経ても再演されています。
(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ
また、岩崎彌太郎の生涯を描いた『猛き黄金の国 -士魂商才!岩崎彌太郎の青春-』、テレビドラマも大ヒットした『JIN-仁-』、上演のニュースに皆が驚いた『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』、そして『るろうに剣心』と、青年漫画、少年漫画のジャンルも人気があります。