ヘルムチェーンと天然石ビーズで作る簡単ブレスレット
チェインメイルの代表的な編み方のひとつ「ヘルムチェーン」でブレスレットを作ってみましょう。チェインメイルの中でもシンプルで、比較的短時間で編めますよ!編地の美しさだけを楽しむのも良いのですが、今回は天然石のビーズをプラスして、少しだけデコラティブに。好きなビーズを使って、オリジナルデザインを楽しんでくださいね!
ヘルムチェーンのブレスレット 材料&作り方
※手首周り約17cm丸カン大 線径1.2×外径12mm 古美金……38個(※1)
丸カン小 線径1.2×外径6mm 古美金……24個(※2)
丸カン 線経1.0×外経4mm(または5mm) 古美金……19個(※3)
丸カン 線経0.6~0.8×外経4mm 古美金……6個(※4)
Tピン 線径0.6~0.7×長さ20mm以上 古美金……13本(※5)
天然石 丸玉6mm……13個
マンテル 古美金……1組
クリップ(編み初めの目印用)
幅広平ペンチ
先曲がりペンチ
※1……3の倍数+2個用意する。
※2……丸カン大の数-2個÷3×2個用意する。
※3……サイズや線経はマンテルに合わせる。
※4……太めのチェーン1.5cmで代用しても良い。
※5……線経は天然石ビーズの穴のサイズに合わせる。
※2……丸カン大の数-2個÷3×2個用意する。
※3……サイズや線経はマンテルに合わせる。
※4……太めのチェーン1.5cmで代用しても良い。
※5……線経は天然石ビーズの穴のサイズに合わせる。
手順1:丸カン小をすべて閉じておきます。
手順2:丸カン大に閉じた丸カン小2個を通して閉じます。同様に、丸カン大をもう1個、さきほどの丸カン小2個に通して閉じます。
丸カン大2個に目印のクリップを付けておきます。
丸カン大2個に目印のクリップを付けておきます。
手順3:手順1の丸カン大2個の間に、新しい丸カン1個を通します。このとき、丸カン小2個の間には新しい丸カン大が通らないように気を付けてください。
横から見るとこのような状態。
手順5:手順2の丸カン小2個に新しい丸カン大1個を通し、さらに、新しい丸カン小2個を通して閉じます。
手順6:手順5を裏返します。
手順7:新しい丸カン大を、手順2の丸カン小2個と、手順3の丸カン小2個に通し、閉じます。
左図のように、手順3で付けた丸カン大1個を挟む形になります。
左図のように、手順3で付けた丸カン大1個を挟む形になります。
手順8:以降、手順3~7を繰り返し、すべての丸カン大・小を使い切るまで編みます。
手順9:丸カン3mm2個×3でアジャスターを作り、丸カン4mm(または5mm)2個でヘルムチェーン、アジャスター、マンテルのバーをつなぎます。
アジャスターはチェーンで代用しても構いませんが、丸カンで作るほうが強度が出るのでおすすめです。
アジャスターはチェーンで代用しても構いませんが、丸カンで作るほうが強度が出るのでおすすめです。
手順10:反対側に、丸カン4mm(または5mm)2個でマンテルのリングを付けます。
これで、ブレスレット本体は完成!
これで、ブレスレット本体は完成!
手順12:丸カン4mm(または5mm)で、両端を除く丸カン大2個の部分に天然石ビーズを付けます。
完成!
丸カンのズレやゆがみがないかを確認し、できあがりです。
サイズを大きくしたいときは、丸カン大の数または手順9のアジャスター部分の丸カンの数で調整します。小さくしたいときは、アジャスター部分の丸カンを減らして短くしてしまうと着けにくくなるので、丸カン大の数で調整してくださいね。
丸カンのズレやゆがみがないかを確認し、できあがりです。
サイズを大きくしたいときは、丸カン大の数または手順9のアジャスター部分の丸カンの数で調整します。小さくしたいときは、アジャスター部分の丸カンを減らして短くしてしまうと着けにくくなるので、丸カン大の数で調整してくださいね。