今は『わたしたちがMaison book girlだ』という気持ち

――ではこの1年、パフォーマンス的な部分は自分で見てうまくやれたなって思います?

「そうですね……そうだな~、そうだな~? 変拍子の曲が多いんですけど、昔クラシックのピアノをやってたり、ずっと音楽やってたので、意外とできた。耳馴染みがあったというか、やってみたらできた」

――やっぱり和田さん加入してMaison book girlのボーカルの部分が一気に伸びたと思います。

「ありがとうございます」

――最初のメンバーの募集の時は歌唱審査はなかったけど、和田さんの時は歌唱審査があったとか。

「もともとそういうのを求められて入ってるのかなって思うので、そこは頑張ろうと思ってます」

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写真は2016年3月21日「韻果MATSURI Vol.11」(渋谷VUENOS)より

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写真は2016年3月21日「韻果MATSURI Vol.11」(渋谷VUENOS)より


――ダンスなんかは?

「ダンスはぜんぜんできないと自分では思ってたんですけど、それもやってみたらできた! て感じですね」

――じゃあ結構全般的に「やってみたらできた」で。

「そうですね。今までやってなかったことにいろいろ挑戦できてるというか、やらざるを得ない状況でやってみたらできたし、楽しいです」

――ライブも最初から楽しめた?

「最初の方は、曲が曲なんで盛り上げ方がわからなくって困ったこともあったんですけど、楽しかったですね」

――変拍子とかいわゆるアイドルソングの定石から外れた曲も多いですからね。

「お客さんを放っておいてこっちで完成させちゃうみたいなのもありつつ、両方で盛り上がるやつもありつつで、どっちもできたらいいなって思ってます。お客さんもMIX打ってもいいし、何もせずに眺めててもいいんだ、みたいな自由な空気が出てきたのがすごくいいと思います。そういうのも含めて、ライブは自信をもってパフォーマンス出来るようになったんで、昔より今の方が楽しいです」

――ではこの1年で印象的なステージというと?

「うーーん、そうだなあ。やっぱりワンマンでしょうかね」

――2015年11月23日の「solitude hotel 1F」(渋谷WOMB)ですね。

「わたしもともと緊張しぃで、節目とか大きいライブとかすごい緊張しちゃって、ぜんぜんダメになっちゃうんですよ。なんですけど、あれだけの人数がわたしたち目当てに来てくれるっていう状況にも関わらず、けっこう落ち着いて出来たんで、メンタル的に成長したのかなって」

――けっこう緊張はします?

「まだします。しないようにしてるんですけど。でも『この状況、前のわたしだったら絶対緊張してダメになったろうな』ってライブでも大丈夫だったりすることも増えてきて」

――そういうところで自分の成長感じますか。

「すごい変わったと思います。もっと人と喋れなかったし」

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写真は2016年3月21日「韻果MATSURI Vol.11」(渋谷VUENOS)より

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写真は2016年3月21日「韻果MATSURI Vol.11」(渋谷VUENOS)より


――物販のチェキなんかでも鍛えられますよね、人見知りならなおさら。

「そうですね。最初は初めて会った人とどんな話していいかわからなかったけど、成長させていただきました」

――ファンが増える実感みたいなの感じるでしょうね。

「『わたしが入ってからのMaison book girlしか知らない』とか、『ツイッターで和田ちゃん見て来ました』みたいな人がだんだん増えてきたのは嬉しかったです」

――自分がグループに貢献できてるみたいな。

「嬉しいです。オリジナルメンバーじゃないというコンプレックスはわりと常に抱いてて、そろそろ克服できたんですけど。しばらく……半年くらいはありましたね。今は『わたしたちがMaison book girlだ』という気持ちになれましたね」