「温泉」が好きで好きでたまらない
ガイド:「onsen girls」「is the casino really legal in onsen resorts?」と「温泉」が一つのテーマになっています。温泉のスポーツと言えば卓球ですから、「pumping pingpong」もそっちですね。「温泉」にこだわる理由は?
サワサキ:
まさに、今回のテーマは「温泉」なんです。というか、たぶんこれから僕は温泉をテーマにした音楽ばっかり作っていこうと思ってるんです。ずーと温泉。なぜ温泉にこだわるのか。これはもう「温泉」が好きで好きでたまらないからですね。これを語り出したらもうキリがないので、僕の「自然湧出温泉至上主義宣言」を読んでいただければと思います!
自然湧出温泉至上主義宣言 (naturally gushing.com)
ガイド:
「温泉」と言えば、サワサキさんは「シンセ温泉」の主催もされています。一見、交わらないこのシンセと温泉がどうして融合してしまったのでしょう?
サワサキ:
無理やりです(笑)。しかしながら、シンセの気持ち良い音色に包まれるのと、温泉の湯に包まれるのは、そのリラックス感で共通するものがあるんではないかと思ったりしてます。
ガイド:
実際に温泉地でイベントは行われるのでしょうか?
サワサキ:
はい。昨年7月に「シンセ温泉 IN 山陰湯村温泉」を開催したのですが、シンセライヴは、機材がものすごく多くて、搬入搬出が大変なのですが、温泉旅館で泊まりでの開催となると、1日目の夜遅くまでイベントをした後、機材を片付けなくてもいい、というメリットがあるんです。お客さんも旅館で温泉に入ってすぐ寝れますし、演者もリラックスしてライヴが出来るし、お客さんも終電を気にせずに楽しめるんですよね。そういう意味で「シンセ温泉 IN 本物温泉」は、かなり可能性のあるイベントになるのではないかと思ってます。なんとか、今年も本物温泉地での開催をしたいと思ってますので、もしうちところでやりたい!という温泉旅館さんがあれば、ご連絡ください! 東京からも関西からも地の利がいい、熱海とか湯河原、箱根辺りなら最高でございます! ご連絡お待ちしております!
宇宙的なトリップ感を感じるんです
ガイド:話をアルバムに戻します。アルバム全体を聴いてみると、シンセサイザーのシュワ~、ウニュ~、ビューンという音の気持ちよさに圧倒されます。音の快感というのが、サワサキさんが作る音楽ではとても大事な部分だと思うんですが、そのあたりは強く意識されるのでしょうか?
サワサキ:
やっぱりシンセの上昇音とか、ブリ―プ音が好きなんですよね。宇宙的なトリップ感を感じるんですよ。プログレッシブバンドのGongが大好きなんですけど、Gongを聴いてると、シンセサイザー・アーティストのTim Blakeがアナログシンセで空間的宇宙音を鳴らしてて、そういう空気感を今のテクノやクラブ的なサウンドで体現したいと思ってるんです。
ガイド:
アルバムの制作にあたっては、どのような機材を使われたのでしょうか?
サワサキ:
アナログシンセは、RolandのSystem 100M、KORGの MS-20 Vintage、Will Systems MAB-303ですね。この3台は昔から使ってて、自分的にグッとくる音色が出せるので、僕のサウンドの個性になってるのかなと思ってます。あとは、音楽制作ソフトで、Cubase 8です。僕は今までずーっとCubaseユーザーなんです。
リリースパーティーやります!
ガイド:最後にリリースイベントなど、今後の予定について教えてください。
サワサキ:
今のところ決まってるイベントは、以下2つですが、リリースパーティー第2弾、第3弾を随時やっていこうと思ってます。サワサキヨシヒロニューアルバム特設サイトの方で、随時アップしていきますのでチェックしてください!
サワサキヨシヒロニューアルバム特設サイト (どうぶつレコード)
2016.3.25 (Fri)
「URBAN DANCE 30th Anniversary Live CERAMIC LOVE in Osaka 2016」に出演決定!
2016.3.27 (Sun) 14:30-19:00
サワサキヨシヒロニューアルバム「SAWASAKI IS BACK!」リリースパーティー第一弾!!@京都BLUE EYES