冬の終わりと春の訪れカナダのおすすめツアー [カナダ] All About

冬の終わりと春の訪れ、カナダで体験！

季節それぞれの美しさをアクティビティを通して感じよう

カナダの冬のアクティビティ催行期間は毎年10月から4月まで。犬ぞりやオーロラ鑑賞など、シーズンが終わる前に体験したいアクティビティやツアーはまだまだあります。そして4月からは、ぞくぞくと春と夏にしか楽しめないアクティビティがスタートします。冬と春のアクティビティが入り混じった4月は、カナダの２つの季節を楽しめるベストシーズンとも言えるのです。盛りだくさんのオプショナルツアーを利用してより楽しく、面白いカナダ旅を計画してみてはいかがでしょう。

バラエティ豊富！この季節ならではのオプショナルツアー活用法

オーロラ鑑賞、犬ぞり、スノーシュー・クロスカントリーなど、カナダのウィンターアクティビティシーズンは3月末～4月下旬で終了。そして春からはまた新しいアクティビティの催行が始まります。今回は冬の終わりと春のはじまりをカナダで楽しむためのオプショナルツアーを、バラエティ豊かにご紹介します。

■「犬ぞり」　シーズン最後の雪景色を駆け抜ける

冷たい風を切って犬たちと駆け抜ける時間は爽快！

冬のカナダへ訪れたなら体験しておきたい「犬ぞり」。そりを引く元気な犬たちと一緒に、白銀の世界へと繰り出します。ツアー所要時間は30分から長いもので2時間までとさまざまですが、短・長時間に関わらずご注意いただきたいのは、参加時の服装。こよみの上では春とは言っても、3月のバンフの平均気温は最高で3.8℃、4月は9℃。イエローナイフではマイナス10℃を下回ります。そりで移動する、というアクティビティの性質上、体感気温はさらに下がりますから、気を抜かずに完全装備で挑んでくださいね。犬ぞりは、3月末～4月下旬まで催行されています。

■冬の「オーロラ」シーズン、終了間近

一生に一度は必ず見たい「Northern Lights」

11月から始まった冬のオーロラシーズンももうすぐ終了。イエローナイフやホワイトホースは「オーロラベルト」(オーロラが頻繁に発生するエリア)の真下に位置しているため夏でも観測することができますが、降りつもった雪と寒さの中で見上げるオーロラには、夏にはない情緒を感じることができそうです。また、寒さのきびしい冬期の方が、夏期に比べてツアー料金がすこし良心的というのもチェックポイント。冬シーズンは4月下旬まで、夏シーズン開始の8月までは時間が開いてしまいますから、それまでにオーロラを見に行きたい！という方にはこの時期がラストチャンスです。

■春にめざめたカナディアン・ロッキーを「ハイキング」

雪が残る道を歩いて、春に芽吹く木々のざわめきを楽しむ

四季をとおして木々や山々の移ろいを肌で感じるカナディアン・ロッキーハイキング。雪がつもり湖も凍てつく時期はスノーシューやクロスカントリーで、春が訪れたらトレッキングシューズにはきかえて、新しい季節を迎える大自然を散策しましょう。雪解け水のおかげで水量が増え、見応えあるアッパー＆ロウワー滝が期待できるジョンストン渓谷、ボウ氷河のふもとを目指すボウ湖畔沿いのトレイルなど、4月から楽しめるコースはいろいろ。新年度の「歩きはじめ」、今年はカナディアン・ロッキーを訪れてみませんか？

■「コロンビア大氷原雪上車観光」は4月スタート

春・夏と言えど寒い氷河の上。ツアーでは"氷河解け水"も飲めるかも？

夏のカナディアンロッキー観光の華といえば、やはりコロンビア大氷原の雪上車観光。大人の身長ほどもある大きさのタイヤがついた巨大トラックで、コロンビア大氷原から流れ出るアサバスカ氷河へと乗り込みます。こちらのアクティビティの催行シーズンは4月～10月。冬の間、コロンビア大氷原までの道は雪崩が多く、氷河が雪におおわれてしまっているので、夏期のみの催行となっています。最近では、断崖絶壁に突き出した展望台「グレイシャー・スカイウォーク」にも立ち寄るツアーが一般的。この季節にカナディアンロッキーへ行くなら外せない2大観光スポットです。

■カナダに春を告げる「チューリップ・フェスティバル」

どっしりとした国会議事堂とかわいいチューリップは素敵なコンビ

世界各地で行われるチューリップ・フェスティバル。もちろんカナダでも人気のお祭りです。首都オタワで5月に開催される「カナディアン・チューリップ・フェスティバル」は規模が大きく、メイン会場のチューリップ・プラザに加え、国会議事堂前の広場やコミッショナーズ・パークなど3ヶ所の公園など、街のいたるところで可憐にゆれるチューリップを見ることができます。他にも、バンクーバー郊外のアボッツフォードや、国境をまたいでアメリカ・ワシントン州のスカジットバレーへ行くバンクーバー発ツアーなどが目白押し。一面に広がるチューリップに出会いに、ぜひ足を運んでみてください。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。