第7位 1番身近な不思議に触れる科学の絵本
「からだだからすごい」シリーズ
小児科医の細谷亮太さんが「体のこと、病気のことを小さな子どもにも知ってもらいたい」と書かれた「からだだからすごい」シリーズ。『はなみずじゅるじゅるせきごほごほ』『まいにちからだはあたらしい!』『ゲーゲーピーピーおなかのびょうき』の3冊からなる科学読みものです。入園前後の子どもたちの興味は、外だけではなく体の中にも向いていきます。今まで、訳も分からず咳をしたりおなかを壊したりしていたのが、理由を知りたがったりお薬を飲む理由を聞いてきたり(そして、なんとかして飲まずに済ませようというのも、成長の一環ですね!)。そんなときにこの本を一緒に読むと、体のことがよく分かるだけでなく、風邪をひいるお子さん、手洗い・うがいを頑張っているお子さん、嫌いな食べ物を克服しようとしているお子さんへの応援になることでしょう。
『はなみずじゅるじゅるせきごほごほ』
『ゲーゲーピーピーおなかのびょうき』
『まいにちからだはあたらしい!』
書名 『はなみずじゅるじゅるせきごほごほ』『まいにちからだはあたらしい!』『ゲーゲーピーピーおなかのびょうき』(からだだからすごい)
文 細谷亮太
絵 つちだよしはる・長野ヒデ子・早川純子
出版社 童心社
価格 各1512円
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