いきなり紹介! の前に……アドバイザーへの頼り方を考える
今回のテーマは、結婚相談所のアドバイザーに上手に頼る方法です。結婚相談所に入会したあなた。まずは、おめでとうございます。これから結婚相談所に入会しようか迷っているあなた。ぜひこのコラムを参考に、結婚相談所の具体的なイメージを抱いてもらえたら嬉しいです。
このコラムを読んでいるということは、真剣に入会をし(もしくは検討し)、どうすれば効率的に活動できるか知りたいのではないでしょうか。
人によってアドバイザーへ求めるものやイメージは異なりますが、特に、「アドバイザーって、婚活に対して厳しそうでこわい」、「条件に合う人を紹介をしてくれるだけでいい」……などの考えを持ってしまうのはもったいない話です。
なぜなら、どんなに大手の結婚相談所であれ、あなたと相性の良い人の数は限られています。ひとつひとつの出会いを大切にするためにも、まずは紹介の前にアドバイザーに助言を求めたほうが効率的です。服装やトーク内容などについて、思いもよらなかった素晴らしいアドバイスをもらえる可能性があります。
そもそも、いきなり異性を紹介してもらったとしても、あなた自身の準備が整ってなければ意味がありません。「この人いいな」と思っても、その後のアプローチに関する知識が不足していたら、せっかくのチャンスが無駄になってしまうこともありえるからです。
礼儀正しく、定期的な活動報告でアドバイスを引き出す
上手に頼ったほうがいい、とは言いましたが、結婚相談所のアドバイザーは、あなたの上司でもなければ部下でもありません。そして、親でもなければ、友人でもありません。あくまで、あなたの婚活に対して助言をし、システム的に手助けをしてくれる存在です。アドバイザーに頼りっきりも良くありませんし、まったく頼らないというのも賢い活動方法とは言えません。
たまにアドバイザーを自分の手下のように扱う人がいますが、言語道断です。逆の立場でいうと、そんな人に大切な会員さんを紹介したいと思うでしょうか?
アドバイザーも人間ですから、礼儀正しく活動意欲に溢れる人を助けたいと思うものです。
効率的に結果を出したいのであれば、アドバイザーと適度な距離感を保ち、「健康的な関係」を築いていきましょう。定期的な活動報告があれば、アドバイザーも手助けしやすくなります。
事前チェック・活動の改善策・ペース配分で頼ろう!
それでは具体的に、どのように活動をアドバイザーには助けてもらうべきなのでしょうか。1.武器の手入れをする
少し物騒な例えですが、お見合いやデートをもし試合だとすれば、あなたの武器をしっかりと手入れしておく必要があります。「武器」とは、もちろん、あなた自身です。ここはひとつ、手入れのプロであるアドバイザーを頼りましょう。お見合いの場で話す内容や、服装、メールや対話術などを一度チェックすることをオススメします。場合によっては、アップグレードをする必要があるかもしれません。
2.改善策を一緒に考えてもらう
異性に会ったとしても、うまくいかないケースがあります。その場合、どうすればより良くなるのか、改善策を一緒に考えてもらいましょう。もしかすると、ひとりでは気付けなかった落とし穴を教えてもらえるかもしれません。
3.ペースを保ってもらう
スポーツにおけるコーチは、あなたに最適なトレーニングのペースを保ってくれます。モチベーションを上げてくれたり、フォームの崩れを教えてくれます。そのことにより、素晴らしい結果を出せることもあります。というのも、婚活は、思ったよりもエネルギーを使います。うまくいかないことで、落ち込むこともあるでしょう。「最近、あまり婚活できていない」と思ったときには、お尻に火をつけてもらうのです。アドバイザーに自分のペースを取り戻させてもらいましょう。