今、北海道で熱い視線を浴びている函館
2016年3月26日北海道新幹線の開業にあたり、今北海道で一番熱い視線を浴びている函館。古くは江戸期より北海道の玄関口として重要な役割を果たしてきたこの町は、函館山からの景観や異国情緒ただよう元町の教会群、世界でも類を見ない星形の城塞・五稜郭、そして函館名物の新鮮なイカなど、見所、食べ所がいっぱいです。2016年3月26日に開業を迎える北海道新幹線・新函館北斗駅
ここにその結果を第1位から第5位までをランキング順に紹介します。それではまず、5位から!
函館山麓にある高田屋嘉兵衛の像
第5位 トラピスチヌ修道院
最初に登場するのは、観光スポットというよりは函館の聖地と言うべきトラピスチヌ修道院です。函館の聖地、トラピスチヌ修道院
赤煉瓦作りの建物は荘厳な雰囲気が・・・
また、資料室横にある修道院の売店でぜひお土産に買い求めたいのが、手作りのクッキーやホワイトチョコレート、そしてフランスから伝えられた伝統のレシピで作られたというマドレーヌケーキ「マダレナ」。
修道院の手作りスイーツ
それぞれのパッケージやしおりに書かれたメッセージ……
「神様があなたを祝福し、豊かな恵みで満たしてくれますように」
「修道女たちは、農耕、製菓及び手工芸品の製作に従事しながら、神の栄光とすべての人の幸せを願って『祈れ、働け』の日々を送っております。」
……この言葉をじっくりとかみしめながら、一口一口大切に味わいたい「愛のスイーツ」ですね。
【トラピスチヌ修道院のDATA】
住所 函館市上湯川町346
電話 0138-57-3331
関連サイト
函館公式観光情報
http://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/04/post-49.html
第4位 元町エリアのエキゾチックな建物
函館山の山麓の元町エリアには旧函館区公会堂や聖ヨハネ教会、旧イギリス領事館など、神戸や横浜を彷彿とさせる教会や異人館風の建物が建ち並び、この界隈を散策しながら港町特有のエキゾチックな雰囲気を満喫できます。教会や異人館風の建物が立ち並ぶ元町エリア
また、函館のシンボルとも言えるロシア正教の教会函館ハリストス正教会や天に延びるゴシック様式の尖塔と風見鶏が印象的なカトリック元町教会の「絵になる風景」を目にすれば誰もがその瞬間芸術家に変身し、思わずカメラを取り出して真剣に構えてしまうことでしょう。
尖塔が印象的なカトリック元町教会
函館のシンボル・函館ハリストス正教会
【元町エリアのDATA】
旧函館区公会堂
住所:函館市元町11-13
電話:0138-22-1001
同公会堂内「ハイカラ衣装館」のサイト
http://www.zaidan-hakodate.com/koukaido/ishou.html
カトリック元町教会
住所:函館市元町15-30
電話:0138-22-6877
函館ハリストス正教会
住所:函館市元町3-13
電話:0138-23-7387
関連サイト
オールアバウトガイド記事 「函館冬の旅・パワースポットと見所」
http://allabout.co.jp/gm/gc/433682/2/
第3位 五稜郭
江戸時代の箱館開港に際して北の守りの拠点として建築された、日本でも珍しい星形の城郭・五稜郭。この形状は風水や陰陽師(おんみょうじ)の世界では「五芒星(ごぼうせい)」と呼ばれ、「邪気を封印し、幸せを招く聖なる星」とされています。巨大なラッキースター・五稜郭
公園脇の五稜郭タワー
五稜郭公園を彩る桜
【五稜郭のDATA】
住所 函館市五稜郭町44
問合せ先 五稜郭タワー 0138-51-4785
関連サイト
函館公式観光情報
http://www.hakobura.jp/db/db-view/2011/04/post-122.html
五稜郭タワー
http://www.goryokaku-tower.co.jp/
オールアバウトガイド記事 「北海道、桜の名所巡り」
http://allabout.co.jp/gm/gc/440952/2/
―――> さて、次はいよいよ見所ランキング、第1位と第2位の発表です!