世界において、ヒップホップの社会的影響を探求することを目的に掲げたミュージアム
ミュージアムの目的とミッションは、ヒップホップの文化の歴史と、アーバンカルチャーでの役割を奨励し、世界においてのヒップホップの社会的影響を探求するためとあります。ヒップホップの殿堂は非営利組織で、ミュージアムと、ヒップホップの音楽や文化の学び、養育を目的とした教育施設からなります。オフィス内には教室やスタジオも建設され、ファッション業界のプロ達からファッションデザインの技術面や、自身で起業出来るようビジネスなども学べるプログラムもあるそうです。
他にもギフトショップ、レストランやスポーツバーなども同じスペース内に出来る予定。これは間違いなく、海外から来たヒップホップファンにとっても、マストで行くべき名所になりそうですね。
昨年の終わりに予定されていたヒップホップの殿堂アワード賞も2016年4月に開催され、テレビで放映されるそうで、こちらも楽しみ。2014年に行われたアワード賞ではマーリー・マール、ビズ・マーキーやビッグ・ダディ・ケーンらが所属するクイーンズブリッジ出身のアーティストグループ“ジュース・クルー”のメンバーでもあるロクサーン・シャンテが司会を務め、シュガーヒル・ギャングやビズ・マーキーら、ヒップホップの歴代レジェンド達から、タリブ・クウェリなどが出演しました。
懐かしい顔ぶればかりですが、今年のラインアップはいかに。ミュージアム建設を控えて盛り上がること間違いなしでしょう!