城田優undefined85年東京出身。TVドラマや映画、音楽で活躍の傍ら、03年『美少女戦士セーラームーン』を皮切りに『スウィーニー・トッド』『ロミオ&ジュリエット』『エリザベート』『ファントム』と舞台でも活躍。第65回文化庁芸術祭・演劇部門で芸術祭新人賞を受賞した。16年はミュージカル『アップル・ツリー』で初演出を予定。(C)Marino Matsushima

城田優 85年東京出身。TVドラマや映画、音楽で活躍の傍ら、03年『美少女戦士セーラームーン』を皮切りに『スウィーニー・トッド』『ロミオ&ジュリエット』『エリザベート』『ファントム』と舞台でも活躍。第65回文化庁芸術祭・演劇部門で芸術祭新人賞を受賞した。16年はミュージカル『アップル・ツリー』で初演出を予定。(C)Marino Matsushima

*最終頁に『The Love Bugs』観劇レポートを掲載しました*

岸谷五朗さん・寺脇康文さんの二人が主宰する企画ユニット「地球ゴージャス」。95年の第一回公演以降、ダンスやアクション、笑いをふんだんに取り入れたり、台詞劇にフォーカスしたりと毎回、多彩なオリジナル演目を展開してきた彼ら(地球ゴージャスについての岸谷さん・寺脇さんへの過去のインタビュー記事はこちら)ですが、2016年新春を飾るダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』では、「昆虫の世界」が舞台。人間たちの身近に存在する小さな世界で繰り広げられる「命」と「愛」の物語を、総勢34名のカンパニーでエネルギッシュに描く模様です。どんな舞台になりそうでしょうか?
ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』

その謎が少しだけ解明されたのが、12月21日に行われた公開稽古。都内のスタジオ内には可動式の大型傾斜舞台が組まれ、メインキャスト7名によるフォトセッション、岸谷さん、寺脇さんによるご挨拶に続いて早速稽古が開始。100年、1000年に一度、種族の代表たちが集う「特別な祭典」の幕開きを告げる大原櫻子さんメインナンバー「THE TOP OF THE BEST!」では、キャストたちが舞台奥に集まり、曲に合わせて前に乗り出したり元に戻ったりという動きが巨大な昆虫を連想させ、迫力満点。抜群の団結力に定評のある「地球ゴージャス」ならではのチームワークと熱気が凝縮されたオープニングが、観る者を一気に引き込みます。

続く「Birthplace The Earth」ではマルシアさんの豊かな声量が、「其々のオーディション」一部~「ENJOY MY LIFE」では蘭寿とむさんのしなやかでコケティッシュなダンスと歌が披露され、「伝説の雄」では舞台上手奥から城田優さんが登場。どこかミステリアスな「カリスマ」として場を支配します。この後、寺脇康文さんによる舞台全面を使ったダイナミックな立ち回りが披露され、公開は終了。「スペクタクル」と呼ぶにふさわしい舞台の熱気に包まれたまま、記者たちはスタジオを後にしました。

出演者の持ち味をフルに生かした演出に定評のある「地球ゴージャス」ですが、その中でも今回、まさに「ぴったり」の役どころを演じているように見える城田優さん。初めての「地球ゴージャス」にどう取り組んでいらっしゃるでしょう。公開稽古の数日後、再びスタジオの一角でお目にかかりました。
『The Love Bugs』公開稽古より、迫力満点のオープニング。(C)Marino Matsushima

『The Love Bugs』公開稽古より、迫力満点のオープニング。(C)Marino Matsushima

――先日の公開舞台稽古では尋常でない熱量が放たれていましたが、お稽古はいつもあのような感じでしょうか?

「はい、あの熱量で毎日やらせていただいていますが、あの日はマスコミの方に入っていただいたことで、いつも以上のエネルギーが若干出ていたかと思います。これが報道などで放送されるのだという緊張感もありますので。でも基本的には毎日同じレベルで展開しています」

――でも、緊張とおっしゃる割には城田さん、ジョークもおっしゃっていましたよね。マルシアさんの大ナンバーの後に舞台を横切りながら(笑)。

「あれもいつも通りです。みんながすごいことをすると「みんな俺の教えた通りやったなあ」って(笑)」

――城田さん、ムードメーカーなのですね。

「ムードメーカーというより、ただの元気な子供です(笑)」

*『The Love Bugs』トーク、次頁にまだまだ続きます!城田さんにとっては初参加の「地球ゴージャス」、現場はどんな雰囲気でしょうか?