好調なときの【罠】に注意!
では逆に、調子の良いときはどうでしょうか。この時期には多くの人は「周りや専門家のサポートなんていらない!」とばかりに、なんでも自分だけでうまくいく錯覚を覚えます。事実、結果だけはどんどん出るので、必然的に行動が多くなります。この時期は逆に、具体的なアドバイスよりもストップをかけてくれるサポートが必要になります。例えば恋愛でいうとあまりにモテるために、つい恋人だけでなく浮気相手を作ってしまったりするのもこの時期です。「自分だけは絶対に浮気がバレるはずがない!」と、傲慢になったり恋人や大切な人に対して感謝が足りず、人が離れていく可能性が高いのです。結果、自分の手元には何も残らず不調の時期に突入してしまいます。
好調なときに高く登るほど、下がるときの落差は激しいものです。目の前の人をしっかりと見つめ、謙虚に徹しましょう。一緒にいてくれる感謝を向け、旅行やレジャーなど意図的に時間を取ることが大切になります。
ポイント:良いときも、悪いときも人生を楽しむ!
さて、これまで人生のリズムでそれぞれにおける注意点を書いてきました。まるで怖いことばかりが待っているようですが、そうではありません。それぞれの時期にしかできない学びや、体験があります。あなたの心が鉛のように重いときに、優しく寄り添ってくれた人によってハートの温かさを知り、後にその人と結婚するかもしれません。調子の良いときに失敗したことで、人生の方向性を修正する必要にはじめて気づくことができるかもしれません。
いずれにせよ重要なのは、どの時期も欠けがえのないあなたの人生だということです。その時期をどう過ごすかで、将来も変わってきます。調子の良いときも悪いときも、その時にしかできないことをしましょう。そうすれば、どんな人生のリズムでも恋愛はうまくいきます。