開けた瞬間に嬉しくなる! 空間にゆとりのある収納
以前も「カッコ悪い収納はしない」と言っていた幸子さん。今回はより収納スペースに余裕ができたため、必要な場所に必要なモノが収まって、より使いやすい収納となっているようです。寝室のウォークインクローゼットの中 (左)洋服はすべてこの中に。厳選されたものだけを (右上)可愛いテディベアが「こんにちは」。収納の中まで開けて楽しくなるコーナーがある (右下)『モモ ナチュラル』で購入したスツール。その上にはアクセサリーケースが置かれている。スツールは椅子にも物置にもテーブルにもなり、汎用性があって便利とのこと
洗面所の収納 (左)洗面台の中にもファブリックを貼って、目にも楽しく (右上)洗濯機の上には突っ張り棒をつけて、洗面台と同じファブリックで統一感を (右下)洗面台の下に入っているのはこれだけ。シャンプーやボディソープは浴室の中に置きっぱなしにせず、その都度持ち込むことで清潔に
(左上)玄関の靴箱の上。花とファブリックパネルですっきりと (左下)靴箱の中。以前は食器が入っていましたが、今度はちゃんと靴! 手持ちの靴はこれだけと、普通の人からすれば驚くほど少ないが、それでも一足増えたそう (右)トイレもすっきりと。無印良品の棚を取りつけて、必要なものを使いやすく
花や緑があるヨーロッパ風の暮らしを目指して
以前の部屋でも花や緑が飾られていましたが、今はもっと数が増え、その存在感がより大きくなっています。というのも、幸子さんは今、フラワーアレンジメントについて真剣に勉強中なんだとか。「青山フラワースクールが運営するハナキチ(hana-kichi)というフラワースクールに通っています。以前も通ったことがあって、そのときはすごく好きなことだとも思わずに習っていたんですが、今は教えることを目指すくらい一生懸命学んでいます」と、幸子さん。ベッドの横には、幸子さんが「こういう暮らしがしたい」と憧れる雑誌の切り抜きやチラシなどが貼ってあります。「気がついたら、全部似た雰囲気のものが集まりました。お花のあるヨーロッパ風のものが好きなんですね」。少しずつ、その理想の暮らしに幸子さんは近づいているようです。
(左上)キッチンから望むリビング。花や緑がいっぱい (左下)籠から覗くピンクの実が可愛らしい (右)ダイニングテーブルの上にも幸子さんが活けた花がある。いつも目の届くところに花のある暮らしは、心を豊かにしてくれそう