ぐっすり眠れる寝室にリフォーム、毎日をイキイキと暮らせる
寝室に内窓の取り付けリフォームをしたらよく眠れるようになったという声は多い。
寝室で多い悩みは、騒音と夏の暑さです。ぐっすり眠ってスッキリ目覚めることができるよう、環境を整えましょう。
リフォームしたらよく眠れるようになったという声を聞くのが、内窓の取り付けです。内窓は防音性能を高める効果があるので、外からの騒音を軽減してくれます。道路沿いやマンションの廊下に面した寝室は、内窓の取り付けリフォームをすることで、静かにぐっすりと眠れる部屋になります。
2階にあって夏に暑い寝室は、屋根裏に断熱リフォームをしたり、窓の遮熱・断熱性能を高めたりすることで、涼しく快適に眠れるようになります。
また閉めたまま風が通る通風シャッターや雨戸に交換すれば、風通しのいい中で気持ちよく眠れます。既にシャッターや雨戸が付いているなら、リフォームはとても簡単で、今あるレールにあわせて通風タイプに交換ができます。
寝室は人生の三分の一を過ごす大切な部屋です。静かで快適な環境を整えるリフォームの工夫で、毎日を快活に過ごしましょう。
ヘルシー料理が簡単にできるキッチンにリフォーム、充実した食生活へ
キッチンをリフォームした人からよく聞くのが、料理が楽しくなった、凝った料理をするようになったという声。
さてこの食生活の充実度とキッチンプランには大きな関連性があります。
例えばヘルシーな料理を作ろうとすると、案外手間と時間が掛かり、毎日ともなるとなかなか難しいものです。つい手抜きになってしまういう人も多いのではないでしょうか。
しかし、ひと目でストックが見渡せて出し入れしやすい食品庫、焼き魚がちょうどよく自動で焼けるグリル、土鍋ごはんがスイッチひとつで炊き上がるコンロ、掃除がラクな換気扇、野菜をいつも新鮮にストックできる専用ストッカー、下洗いがほとんど不要で後片付けが楽な食器洗い機があったらどうでしょう。
メンドウに感じていた料理がきっと楽しくなります。キッチンをリフォームした人からよく聞くのが、料理が楽しくなった、凝った料理をするようになったという声です。キッチンは家族全員の健康を司る場です。リフォームの工夫で充実した健康的な食生活を送りましょう。
家の中の温度差を無くし快適に保つリフォーム、基本の断熱を押さえる
屋根裏の断熱リフォームの様子。屋根裏、窓、床下の基本の3か所を押さえて(断熱リフォーム事例、住みながらの簡単工事より)
築年数が古い家は、概して断熱性能が低いため、冬になると暖房をしていない部屋はぐっと冷え込みます。
つまり家の中に暖かい場所と寒い場所ができてしまい、その温度差が体調の急激な変化、ヒートショック現象を引き起こす原因になっています。
ヒートショック現象が起きやすいのは、冬に脱衣室や廊下が寒い家です。例えば寒いところからいきなり熱いお風呂に入ると血圧が急変します。そしてまた寒いところに出ればさらに急激な変化を起こします。暖かいベッドから寒い廊下に出てトイレに行く時にも同じようなことが起こります。このような状況は、身体に大きな負担を掛け、命の危険もあります。
冬ばかりではなく夏の暑さにも注意が必要です。熱中症は室内で多く発生していて、こちらもヒートショックと同じく命の危険があります。
熱中症の発生場所は室内が圧倒的に多い(東京消防庁、発生場所別の救急搬送人員より-平成25年6月~9月)
家の中の温度差を無くして健康に暮らせる住まいにするためには、断熱性能を上げるリフォームが効果的です。まずは基本の断熱リフォーム、窓、そして屋根裏と床下の3か所を押さえておきましょう。どれも手軽にできて、工事をしたその日から効果が実感できる、とてもパフォーマンスのいいリフォームです。
また夏に家の中を涼しくするためには断熱リフォームに加えて、日差しを遮る遮熱対策も肝心です。遮熱には窓の外側から覆うオーニングやロールスクリーンの取り付けリフォームが効果的です。リフォームで温度のリスクをコントロールして、四季を通じて元気に暮らしましょう。
家の中の空気をキレイに保つリフォーム、カビダニ花粉を防ぐ
キレイな空気の中で深呼吸をすると気持ちがいい。さて我が家の空気は?
例えば、結露によるカビやダニの発生は空気を汚染し、アレルギーの原因になることがあります。また花粉やpm2.5など、汚れた外気はできるだけ室内に持ち込みたくないものです。
結露によるダニやカビを防ぐためには、湿度コントロールが鍵になります。そこで活躍してくれるのが、漆喰や珪藻土などの自然素材です。自然素材は、多孔質という小さな穴がたくさんあいた構造をしていて、その穴が湿気を吸ったり吐いたりして、湿度を快適に整えてくれる効果があります。
部屋干しは部屋の湿度を急上昇させる。室内の湿気を抑制する効果がある壁材などを上手く使って(我が家にアレルギーの原因が?住まいの健康リフォーム)
ハウスダストを防ぐため、掃除がしやすい家にしておくことも大切です。置き家具から壁面収納にリフォームしてスキマを無くしたり、収納は扉を付けたり。ホコリを防ぐリフォームの工夫をしていきましょう。
花粉やpm2.5など、汚れた外の空気を家の中に持ち込みたくない場合は、高性能のフィルターがついた換気システムを設置するリフォームをすれば、新鮮な空気を取り入れながら、空気中の有害物質をカットすることができます。
またお勧めが玄関クローゼットを作ること。玄関で脱いだコートや上着をその場で収納しておけば、これらの微粒子を部屋内に持ち込まずに済みます。家の中の空気をいつもキレイに保って、毎日健康に気持ちよく暮らしましょう。
心が癒される家にリフォーム、我が家が一番落ち着く場所に
肩湯が楽しめる話題のシステムバス
例えば、身も心もリラックスできる極上のバス、夫婦それぞれが一人の時間を楽しめるテリトリーなど、リフォームの工夫で心豊かな時間が生まれます。
簡単なリフォームでできる、小さくても落ち着く夫婦それぞれの居場所の作り方は、下記で詳しくご紹介していますのでご覧になってみて下さい。
またイマドキのシステムバスは、ただ身体を洗う場所としてだけでなく、リラグゼーションルームとしての機能が充実しています。今までに見られなかったような極上リラックス風呂を下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
住まいは一番長くいる場だからこそ、一番快適で健康的な環境でありたいものです。健康長生きリフォームで、毎日はつらつと元気に過ごしましょう。
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