「おいしい国」クロアチア
美しいアドリア海を眺めて食べるシーフードは格別!
歴史的・地理的に周辺諸国の様々な影響を受け、多様な食文化を誇るクロアチア。トルコやハンガリー、オーストリア、イタリアに至るまで、様々な国の食文化の影響を受けたクロアチアの料理は、地域によって異なる国のような違いがあります。つまり、ひとつの国で実に様々な料理が楽しめる、なんとも「おいしい国」なのです! そこで今回はクロアチアでグルメを堪能した方のために、旅行プランを立てる際に知っておくと役立つポイントやモデルコースをお伝えします。
>>>クロアチア料理について詳しくは「クロアチア料理」をご覧ください
「美食の大地」イストラ半島
トリュフのパスタ
ただ、個人で旅行する場合、交通の便が良くないのがネック。小さな村と村の間に点在するワイナリーは車がないとなかなか行けませんし、イストラ半島の各町を結ぶバスも本数がかなり限られています。そのため「イストラ半島の観光とグルメを思いっきり堪能したい!」という方はレンタカーを利用するか、専用車(ドライバー付きの車)を手配することをおすすめします。
シーフードを食べるならダルマチア地方
日本人の口にもよく合うクロアチアのシーフード料理
この地方ではスプリットやドブロブニクが日本人に人気の都市ですが、グルメを堪能したいのであれば牡蠣で有名なストンという町やクロアチア内でも最も有名なワインの産地であるペリェシャッツ半島にも足を延ばしてみてください。
お肉料理を楽しむなら内陸部
ボリューム満点! ザグレブ風カツレツ
また内陸部の人々もワインが好きですが、よりビールを好んで飲む傾向にあります。ザグレブやその周辺には地ビールが自慢のビアホールも点在するので、その土地ならではのおいしいビールと一緒に心ゆくまで堪能してください。
>>>次のページではクロアチアの食を満喫する旅のモデルコースをお伝えします。