器の大きい男と小さい男の違いはここに出る!
最初は好印象であっても、器の大きさしだいでは評判が下落することも……!
今回は、どんなときに女性が「器の大きさ」、もしくは「器の小ささ」を感じるのかを、男性の皆さんにも知ってもらうべくお話しいたします。
器の大きい男のポイント:部下がミスをした等のトラブルへの対応
ちょっと考えてみてください。自分の想定通りに事が進まずにトラブルが起きてしまったとき、その原因が明らかに他人にあると分かっていたら、あなたなら、まずどうしますか?- 原因となる事態を引き起こした人を怒りますか?
- 自分の責任ではないので、さりげなく問題から遠ざかるように逃げますか?
- とにかく被害を最小限にすべく行動しますか?
- 誰かが動くのを待って、正しいと思われる人についていきますか?
とくに、口だけで行動が伴っていない、いざというときに信頼できない、責任転嫁して他人を責め立てる、ズルく立ち回ったりするような男性の姿は、「器の小ささ」に直結してしまい、一瞬で評価が地まで落ちてしまいます。そして、それがどんなにイケメンでオシャレで、評判が良い男性であっても、淡い恋心など一気に冷めてしまいます。
逆にいえば、想定外の事態が起きたときに、素早く冷静に状況を判断し、合理的に動き、問題解決できる男性に、女性は「器の大きさ」を感じて胸をときめかせるのです。
器の大きい男のポイント:店員やタクシードライバー等への態度
店員への態度を通して、あなたの本性を見ています。
逆に、客の立場でも、何かしてもらったらお礼を言ったり、笑顔で応対する男性に、女性は好感をもちます。店員さんと自然な会話ができたり、連れの女性を思い遣ってタクシー内の温度を上げてくれるようドライバーに丁寧に伝えたり、サービス業の相手にもきちんとしたマナーをもって接することができる男性には器の大きさだけでなく、頼りがいやダンディズムまでもを感じ取ってくれるのです。
男性にとっては「そんなところまで見てるの!?」と思ってしまうような些細なことでも、女性は胸をときめかせたり、げんなりしてしまう生き物です。自分をうまく取り繕っているつもりでも、女性からしたらお見通しということも少なくないのです。
器の大きい男のポイント:風邪や体調不良時の態度
体調不良や疲労がたまったときにいらいらしがちな人は要注意です。
それは「病」も同じで、風邪をひいたり疲れが溜まったりすると、いつもなら気にならないことでイライラしたり、機嫌が悪くなったりしやすいでしょう。逆にいうと、寝不足でも体調不良でも、平常時とさほど変わらず穏やかにいられる人は「器が大きい」と思われやすいものです。
逆に「自分は病人なんだから優しくされて当然だ」という態度では、女心はつかめません。それどころか、「平常時は取り繕っているけれど、本当は器が小さいのね……」とガッカリされてしまうでしょう。
器の大きい男のポイント:ふいにこぼれる笑顔
やさしく余裕のある表情が男のダンディズムを引き立てます。
朗らかに笑う姿からは性格の良さだけでなく育ちの良さも感じとれるでしょうし、笑ったときに刻まれる皺があれば苦労してきたゆえに色々なことを受け入れる強さと優しさをもっているのだろうなどと思うこともあるでしょう。作り笑いではなく、ふいにこぼれた笑顔には、その人のバックグラウンドが滲み出るものです。そこに温かさや芯の強さ、素直さ、ほんの少しの寂しさなど魅力的な何かを感じたとき、女性はその男性に特別な感情を抱きやすいもの。
良いところも悪いところも細かく見ているのが女性というものですから、上辺だけ取り繕っていても軸がブレていたり、ちぐはぐな言動をとる男性はすぐに恋人候補から外れてしまいます。
きちんとした女性ほど、男性を上辺ではない本質で見抜いてしまいますのでお気をつけください。
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