100万円を貯めるコツとは?1年でいくら貯める?
現在まったく貯金がない人は、まずは100万円を貯めることを目標にしましょう。100万円の貯金があれば、イザというときの出費、病気やケガ・また急な冠婚葬祭などの支出にも対応できるようになります。急な出費に限らず、転職や結婚、出産などでお金の心配をしなくてすむように100万円の貯金は必要と考えられます。より選択肢を増やしていく、自由に生きるためには心強い味方になります。
●自由な選択をするために、まず100万円貯める
100万円を貯めるには自動で積立をしてしまうのが近道です。会社に制度があれば、財形貯蓄制度で貯めるのが取り崩しにくいという点からも、100万円を貯めていく近道になります。
●あっという間に100万円貯まる!財形貯蓄って何?
会社に財形貯蓄制度がない人は、毎月定額を銀行口座から積み立てていく銀行の自動積み立てを設定しましょう。窓口で毎月自動で積立する手続きができます。
●目指せ100万円!面倒くさがり屋こそ、先取り貯蓄
1年で100万円を貯めるためには図の金額が目安になってきます。12カ月で作りたい場合は1カ月8万4000円を貯めることになりますが、ボーナスからも貯金ができれば、月間5万円で100万円を達成することができるでしょう。
●100万円貯めるには毎月いくら積み立てる?
1年で100万円貯めるという目標達成のためには、消費に対する考え方や家計を改造する必要があります。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんは、「見栄を捨てること、家族と協力すること」などの4つの要素を成功するための考えとして解説しています。
●1年間100万円の貯蓄ができる家計にする4つのポイント
どうやって日々の家計から、お金を捻出すればいいのかについては、5つのポイントがあります。最初からフルパワーでやらない、口座の選び方、目標の立て方などがあります。
たとえば、図のようにそれぞれの費目で見直すことができるのではないでしょうか。
●やっぱり貯めたい100万円!達成できる5つのコツ
100万円の壁をなかなか突破できないという人もいるでしょう。そうしたら、「3年で100万円貯める」という考えでもいいのです。
・スタートから半年は、1万円×6カ月=6万円
・半年~1年は、2万円×6カ月=12万円・・・1年で18万円
・2年目は、3万円×12カ月=36万円・・・・・2年で54万円
・3年目は、4万円×12カ月=48万円・・・・・3年で102万円
というように……。無理せずコツコツと続けてみましょう。
●脱・普通預金で「貯蓄100万円の壁」を超える
100万円貯まったら次は200万円、300万円を目指そう
100万円の貯金が達成できたら、減らさないよう預け先も考えておきましょう。金利の高めのネットで預け入れができる定期預金がオススメです。以下の記事で高金利の定期預金を紹介しています。●100万円貯まったら、どこに預けるのが有利?
100万円を貯めた後には、200万円までの壁があるのも事実です。なかなか貯金200万円が貯まらない人は、家計の見直しや現在の消費傾向のチェック、節約・お金の貯め方も改めて見直す必要がありそうです。
●貯金200万円の壁をなぜ超えられない?
200万円を超えたら、次は300万円、500万円と貯めていくことをオススメします。貯金が300万円貯まったら、投資にチャレンジするなどの選択肢もでてきます。千里の道も一歩からです。貯蓄が今ゼロ円でも、今日から積立を始めて100万円を目指してみませんか?
●5年間で300万円が目標!確実にお金を貯める方法
●30代で貯蓄300万円を目指す必勝法
●300万円からは安全資産と投資資産に分ける
●30代のうちに500万円貯めておこう!5つのポイント