パソコンソフト/パソコンソフトの選び方

2016年(申年)版 年賀状作成ソフトの選び方(4ページ目)

今年も、2016年(申年)用の年賀状作成ソフトが出そろいました。毎年、ほぼ同じ顔ぶれではありますが、素材やイラスト、ちょっとした機能の追加で、お互いにしのぎを削っています。さっそくレビューしますので、製品選びの参考にしてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


---筆ぐるめ Ver.23---
クラウドバックアップやネット印刷にも対応し、5台のパソコンにインストールして家族で利用できる

富士ソフトが開発した「筆ぐるめ」は、もともとパソコンにプレインストールされることの多い年賀状作成ソフトです。それもあって、長年、筆ぐるめを愛用している方も多いと思います。

最新版の筆ぐるめ Ver.23では、年賀状をより美しく印刷するために、宛名面の配置に書家の監修を受けたそうです。住所欄や氏名の文字間も研究され、これまでよりも宛名面をずっと美しく印刷できるようになりました。

その他にも、作成した住所録のクラウドへのバックアップ機能、作成した年賀状のネット印刷などの新機能が搭載されました。これまでは、機能面でライバルソフトに少し見劣りしていた印象でしたが、最新版で一気に追いついてきた感じです。また、「筆ぐるめ」を1本購入すれば、最大5台のパソコンにインストールして利用できるようになりました。家族で使いたいときお得です。

パソコンにプレインストールされていた「筆ぐるめ」を使っていた方には、文句なくおすすめの1本です。

最初に表示される筆ぐるめメニュー。ここから作業を選ぶことができます

最初に表示される筆ぐるめメニュー。ここから作業を選ぶことができます


筆ぐるめ Ver.23。宛名面の配置に書家の監修を受けたそうで、美しい宛名印刷が可能になっています

筆ぐるめ Ver.23。宛名面の配置に書家の監修を受けたそうで、美しい宛名印刷が可能になっています



 

最後は本家 日本郵政のはがきデザインキットです。

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