長年続けて習っている場合

■その1 期間を開けてから、再度確認する
上達すればするほど、練習が厳しくなるのがスポーツの世界。だんだん練習がきつくなり、体力的についていけないものを感じたり、いくら努力してもそれが成果として表れない時などは、辞めたくなることがあります。ですが、どんなトップアスリートにもスランプや辞めたくなる時期はあるものです。そのことを話し、少し期間を置いてから再度意思を確認してみましょう。

■その2 クラスや曜日の変更も一案とする
切磋琢磨し練習してきた友達とも、年数が経つにつれてスキルや実力に差が出てきます。またさまざまな状況が変わり、今まで仲良く話していた友達との関係もギクシャクしてくる場合もあります。そのスポーツ自体は続けたいのだけれど、どうしても人間関係に捩れが出てきて、それが「辞めたい」という気持ちにまで発展する場合は、クラスの変更を願い出ることや、曜日を変えてみるのも一案です。また親子で充分話し合い、可能であれば、習う先を変えてみるのも視野に入れてもいいかもしれませんね。

■その3 次に取り組むものを明確にする
勉強や他にやらなければならない必要に迫られたものが出てきて、辞めざるを得なくなってきた場合、次に取り組むものを明確にし、また再会できるよう考えていきましょう。

例えば受験が近く、勉強に時間が多くとられ、どうしてもスポーツを続けることが困難になってきた場合ですと、具体的な勉強をする時間や方法をしっかり決め、受験が終わればどのような形で再開するか、話し合っておくのもよいでしょう。

子供が「辞めたい」と言った時に、親が注意すること

■その1 過度な期待をしていませんか?
親が子供の可能性に期待し、応援することは子供のやる気を引き出し、自己肯定感も高め良いことです。ですがあまりにも期待をかけすぎると、それが重荷となり、子供のやる気を阻んだり、過度の「もっと頑張れ」は子供を追い詰めてしまう危険性があります。

■その2 他の子と比べていませんか?
「△△ちゃんは、あんなにも頑張っているのに何故あなたは頑張れないの」「お兄ちゃんは、続けているのに、どうしてあなたは辞めたいなんて言うの」などお友達や兄弟と比較する言葉は、子供に挫折感や敗北感を持たせ、更にスポーツから気持ちを遠ざけます。

子供が続けれるサポートができるよう、日頃から話し合える関係を築いておきましょう

子供の可能性を広げたり、心身ともに健やかに成長することを願い、始めたスポーツの習い事、親としてはできれば続けて欲しいものですが、どうしてもそうはいかない時は子供の気持ちを尊重することが大切です。

ですが、続けられるように親がそっと応援し、また意欲を持ってやる気にさせるサポートができればよいですね。それには、日頃から子供の気持ちに寄り添い、親子で話し合える関係を作っておくことを心がけておきましょう。



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