求めるだけの恋愛って、本当に愛? 恋愛で与える人になるには

求める恋愛と与える恋愛の違い

本当の愛は、「求める」ものではなく、「与える」もの

好きな人に「求める」ことが、愛だと勘違いしている人がいます。
そういう“愛を求めるタイプ”の人は、相手に自分の魅力をアピールし、「認められよう」「受け止められよう」としがちです。

でも、それでは、むしろ相手の心を掴めなくなってしまうかもしれませんよ?
「愛」を勘違いしているからです。

例えば、「自分がここまで相手のことが好きで、心を許しているのだから、相手にもそれが伝わるはず!」なんて思っても、それは“自分目線”の話です。相手が自分に好意を抱いていなければ、相手にとって、そんなことはどうでもいいのです。

自分が相手を惹かれる気持ちを「愛」だと誤解し、その思いを相手にぶつけるような愛情表現をする人は意外といます。

でもそれ、愛は愛でも、自己愛です!
惹かれる気持ちがあっても、それは愛とは違います。<自分のため>に相手の心が欲しいと思っている分には、自分への愛なのです。

本当の愛は、「求める」ものではなく、「与える」もの。
「相手を喜ばせたい」「相手を幸せにしたい」……そういった気持ちが芽生えてこそ、愛に近づくし、相手のハートを射止めやすくなるのです。

実は、“愛を求めるタイプ”には、ある傾向があります。それをいくつか紹介していきます。
   

求める恋愛をするタイプの特徴1:依存体質

“愛を求めるタイプ”は、愛を掴めない!

“愛を求めるタイプ”は、愛を掴めない!

“愛を求めるタイプ”の人は、「相手を幸せにしよう」ではなく、「相手に幸せにしてもらおう」と思っている人が多いもの。
自分1人では幸せになれないから、人を使って幸せになろうとする、依存体質なのです。

そんな自己愛を持って、「自分に振り向いてほしい」と迫ると、相手はなにか奪われるような感じがして居心地が悪くなります。
さらに、自己アピールばかりをして「受け止めてほしい」感が出ていると、相手は一緒にいるだけでも疲れてきます。それでは、ハートは掴めないでしょう。

依存体質の人は、自分の心の隙間は自分で埋められるようになる必要があります。その隙間は、他人が埋められません。自分自身の問題です。
今、幸せではないのであれば、まずは自分で自分を幸せにするのです。やりたいことにチャレンジし、日々、ワクワクするのです。幸せな人ではないと、人のことなど幸せにはできませんよ?

依存体質の人は、自分の人生がつまらないからといって、恋愛で気分を高揚させて誤魔化そうとしたり、相手の人生に乗っかろうとしたりしがちです。
仮に、一時は恋愛に逃げ、問題を据え置きにできたとしても、それは遅かれ早かれ、向き合わなくてはいけない時がきます。
なぜなら、自分の心に嘘をつき続けることはできないからです。自分の人生の問題に逃げていたところで、幸せにはなれませんよ?

さらに、“愛を求めるタイプ”の人は、ある傾向があります。
 

求める恋愛をするタイプの特徴2:自己中

相手に好かれたければ、“相手目線”で相手を喜ばせて!

相手に好かれたければ、“相手目線”で相手を喜ばせて!

“愛を求めるタイプ”は、いつだって自分目線です。だから、相手の気持ちが見えていないのです。

“愛を求めるタイプ”は、「自分がこんなに好きなのだから、受け止めてほしい!」なんて思いがちです。
でも、自分がどんなに好きだろうが、頑張って口説いているだろうが、そんなことは相手にとって関係ありません。相手に好かれたければ、相手を喜ばせないといけないのです。

先日、「人の心を掴む」のがうまいと定評のある俳優さんを取材しました。その方がこういうことをおっしゃっていました。
人と距離を縮める秘訣は、「相手をよく観察し、フォローしたりしながら、信頼関係を築く」と。

相手に対して的確なフォローができると、「自分のことを分かってくれているんだな。一緒にいると心地よいな」と思ってもらえるものですしね。

だから、自分を受け止められることばかり考えないで、まずは自分が相手を受け止めることが重要なんですよね。
自分目線だけではなく、“相手目線”でも見られるようになりましょうね。

まだまだ“愛を求めるタイプ”の傾向はあります。
 

求める恋愛をするタイプの特徴3:自分を愛せていない

愛を与えられる人になりましょう!

愛を与えられる人になりましょう!

“愛を求めるタイプ”の人は、人に愛を与えられません。なぜなら、自分の内側に与えられるだけの愛の余裕がないからです。

なぜ、愛が足りないのかというと、自分のことすら愛せていないからです。
人は愛されることで、愛を増やそうとします。でも、それは間違っています。
愛は「愛する」ことで心に増えていくものなのです。

まずは、自分をきちんと愛してあげましょう。ありのままの自分を受け止め、自分が成長していくことに喜びを感じられるような人になるのです。

自分を愛せていない人は、自己を肯定し、受け止められていないので、人から評価されることや必要とされることで、自分の価値をはかりがちです。
さらに、「相手に受け止められない=自分の価値が損なわれる」という恐怖がある分、アプロ―チの仕方が強引で、独りよがりになりがちです。
それでは、うまくいく恋愛も、うまくいかなくなりますよ?

だから、まずは相手云々ではなく、自分が変わりましょう。
ありのままの自分を受け止め、ダメなところを責めるのではなく、自己を応援し、成長できる人になるのです。
そういう人になれたとき、自分自身に納得できるようになってくるので、ようやく相手のことを受け止められるような包容力が出てくるのです。

ここまで、“愛を求めるタイプ”の傾向と改善方法を紹介してきました。
最後に“愛を求めるタイプ”が、読んでおくといい童話があります。
 

求める恋愛をするタイプの特徴4:北風

相手の心を温められる人に!

相手の心を温められる人に!

“愛を求めるタイプ”が、自分と置き換えながら読んでおくといい童話があります。
それは、「北風と太陽」です。

ざっくりと内容を話すと、「北風と太陽は旅人の上着を脱がせるという勝負をします。
北風は力づくで、上着を吹き飛ばそうとします。すると旅人は上着をむしろしっかり押さえてしまいます。
次に太陽は、旅人をポカポカと温めました。すると旅人は上着を脱ぎ、太陽が勝負に勝った」というお話です。

あなたが好きな相手にアプローチをしているときは、北風でしょうか?それとも、太陽でしょうか?
北風ばかり拭いていても、旅人が上着を掴むように、相手はむしろ心を閉ざしてしまいます。太陽のように相手(の心)を温められるような人でありたいものですよね。

そのためにも、「相手に幸せにしてもらおう」「相手に愛されたい」「相手に受け止められよう」ではなく、「相手を幸せにしたい」「相手を愛そう」「相手を受け止めよう」と、愛を与えられる人になりましょう。
本当の愛が、相手の心を温めるのです!

愛を求めるのではなく、与えられるようになって、好きな人のハートを射止めましょうね!

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