パドヴァ名物!海鮮グルメ屋台「ラ・フォルぺリア」

Folperia

パドヴァに来たら絶対味わうべき名物ゆでタコ屋台「ラ・フォルぺリア」 (c)Ewa Kawamura


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パドヴァのフルッタ広場、13世紀に遡る町の中心となる建物「理性の館」の一番左手に、赤いテントの屋台「ラ・フォルぺリア」があります (c)Ewa Kawamura

パドヴァはおろかヴェネト地方ではとっても有名。あまりに美味しくて大評判の海鮮グルメの屋台が、この「ラ・フォルぺリア(La Folperia)」です。場所は、パドヴァの旧市街の中心的な広場の一つ、果物市場のたつフルッタ広場(Piazza della Frutta)にあり、夕刻から夜遅くまで開店です。かつて市役所のような役割を果たしていた「理性の館」という名の建物「パラッツォ・デッラ・ラジョーネ(Palazzo della Ragione)」の東側の角にあり、ちなみにこの建物の反対側(南側)にある広い広場は、午前中に生鮮野菜の市場がたつエルベ広場(Piazza delle Erbe)です。

店名はパドヴァ方言で「茹でタコ屋」という意味

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パドヴァ名物!激ウマ海鮮グルメの屋台「ラ・フォルぺリア」 (c)Ewa Kawamura


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左がパセリソースをかけた名物フォルポ(茹でタコ)です (c)Ewa Kawamura

イタリア語でタコはポリポ(polipo)、パドヴァ方言でフォルポ(folpo)。名物の郷土料理「茹でタコ」を売る人のことをフォルパーロ(folparo)、そして「茹でタコ屋さん」をフォルぺリア(folperia)といいます。つまり、それを店名にした屋台なのです。シンプルに茹でたタコに、パセリを細かく刻んでオリーヴオイルで和えたソースとレモンをかけていただきます。しかも、ここでは名物の茹でタコだけでなく、色々な種類の新鮮な魚介料理が、おつまみ感覚で楽しめて、どれを食べても激ウマなのです! 

エスカルゴ(ボヴォレッティ)もマストです!

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この写真の手前に見える透明のボウルに入っているのがエスカルゴ(ボヴォレッティ)です (c)Ewa Kawamura


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ボヴォレッティ(エスカルゴ)もあります! (c)Ewa Kawamura

夏場になると、ヴェネト地方の名物料理であるボヴォレッティ(bovoletti)と呼ばれる地元産のエスカルゴもあります。茹でたボヴォレッティに、先と同じパセリソースとレモンで味付け、つまようじで中身をつついて食します。夏場は荒塩をふった、大きくて細長い焼きピーマンもおススメです。赤いのは辛く、緑のは辛くないので、リクエストすれば好きなほうだけも選べます。ヴェネツィア料理のバッカラ・マンテカート(鱈クリーム)のサンドイッチも美味しいです。

なかでもガイドのおすすめのメニューは……?

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手前右に見えるのがバッカラ・マンテカート(鱈クリーム)のサンドイッチ (c)Ewa Kawamura


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マグロのピスタチオのフレーク焼き(注文後一口サイズに切ってくれます) (c)Ewa Kawamura

どれもとっても美味しいですが、私のお気に入りは、大きなマグロの切り身をピスタチオのフレークで軽くソテーした料理で、中は半生、新鮮だからこそできる極上の一品です。付け合わせのパンも、市内でもとくに美味しいパン屋さん「Bottega del Pane」のものを使用。料理は秤売りなので、好きな分だけ好きなモノを食べれます。だいたい合計10ユーロぐらいで、充分お腹いっぱいの量になります。ここは代々続く歴史的なお店でもあり、現在はマックスとバルバラの兄妹が切り盛りしています。とってもやさしい二人の笑顔と挨拶が、何よりも美味しいご馳走かもしれません。パドヴァに来たら絶対行くべきお店です!

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■La Folperia(ラ・フォルぺリア)
住所:Piazza Della Frutta, 35100 Padova
TEL:+39 347 570 1232
アクセス:国鉄パドヴァ駅から徒歩約20分、最寄のバスまたはトラムの停留所からは約2分
一人当たりの予算:6~15ユーロ
※最新情報はフェイスブック



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