老けて見える原因は話し方? 顔や髪型だけではない!
年齢と共に身についてしまったその話し方。いますぐ見直して“年齢リセット”を!
オバさん度の高い人の話し方の特徴と、あなたが老けて見られ損をしている問題点をまとめてみました。20代や30代の頃にはしていなかった話し方や会話の内容を見直し、年齢リセットでいますぐ若返りましょう!
老けて見える原因1:距離感
会話のとき、人との距離が近過ぎると、相手に相当な圧迫感を与えてしまいます。まずは、その距離感から、「相手の気持ちを読めないオバさん」にならないように気をつけてください。特に、初対面の方には注意が必要ですね。イメージ的には、片手を軽く伸ばした距離を保つ、ということを心掛けましょう。もちろん、目線にも配慮しなければなりません。強すぎるアイコンタクトも、やはり相手に圧迫感や不快感を与えるのは当然のこと。距離と目線は、相手の受け取り方を計算しながら、適度に外していくことが大切です。
老けて見える原因2:話題
オバさん特有の話題はあなたを老けて見せます。
このようなオバさん特有の話題以外で、あなたは大人の会話ができますか? 社交としての会話レベルに未熟さを感じる方は、日々、視野を広く持つように努め、相手の方が心地よいと感じる話題を意識し、会話をなさってください。
さらに、「大変なのよ~」と言いながら、結局は自慢で終わってしまうのも、節度のないオバさんとして人を遠ざけてしまう原因。相手があっての会話、ということを忘れずに。
老けて見える原因3:決まり文句
「私が若い頃はね…… 」「昔は〇〇だったのに、今はね~」と、何かにつけ昔話を始めたり、批判ばかりしてしまうことで、あなたの年齢を強く感じさせてしまいます。年代の違いによる物事や考え方をわざわざ強調させるのではなく、一旦受け入れるだけにしてみましょう。要は、相手がその昔話を聞きたいか、ということです。「今の時代は…… 」「今の若い方は……」といった言葉も、もちろんNGワードです。
老けて見える原因4:身勝手
自分の話したいことだけ勝手に話す。それがオバさんと思われる原因です。
「私もそうなのよ~!」と言いながら、相手の話を聞かず一方的に話を進めてしまうのは、結局のところ、いつでも自分の話に持って行きたい身勝手なオバさんの会話に。
この身勝手な振る舞いが、あなたを実年齢より老けて映してしまうのです。まずは、相手の話をきちんと聞いているという姿勢が見えるように。それだけで見た目年齢は下がり、逆に品は上がるでしょう。
老けて見える原因5:リアクション
なれなれしく大きなリアクションは年齢を感じさせます。
そして、「うんうんうんうん」「わかるわかる」「なるほどなるほど」など、パターン化された相づちや、必要以上の繰り返し。あなたは身に覚えはありませんか?
これは、オーバーな反応が日常になってしまっている、まさにオバさんの傾向です。その上、必ず自分の話を入れ込んできて話題を変えてしまっていた方は、さらにご注意ください。
適度なタイミングで相づちを打ち、「うらやましいわ」「素晴らしいわね」「素敵じゃない」など、品よく積極的に相手を称えるよう、相づちのボキャブラリーも増やしたいものですね。
老けて見える原因6:ギャップ
「超~」「イケてる」などの流行語を遣えば、年齢をわきまえない勘違いオバさんに見られます。また誰に対してもなれなれしい態度や軽々しい言動は、遠慮を知らない、デリカシーのない中年女性に映ってしまい、かえって年齢を感じさせてしまうもの。言動によって若くみせたいからでしょうか。実際は真逆。ミニスカートや20代と同じ装いにより、そのギャップからよけい年齢を感じさせてしまうように、流行語を使えば使うほど実年齢とのギャップを感じさせ、より老けた印象を与えてしまうのです。
以上の6つのポイントを心がけていただければ、これまで実年齢よりも老けてオバさんに見えていた人も、年齢をより低く感じさせて、当然、若返って映ります。
これは、オジさん化する男性も同じ。言葉遣いによって、年齢以上に印象づけてしまうのです。友人、周りの方、そして街の中で観察してみれば、よくわかるはず。
「無理に若さを演出しない」こと。「意識するだけで、自然に若返る」こと。それが、「年齢リセット」の極意です。
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