書類をファイルした後、中の書類を頻繁に出したり戻したり、また書類の順番を入れ替えることが多いという時に、この「File-it」はきっと便利だ。
リングを外さずファイルページの付け外しができる
リングを外さずともファイルできる秘密は、綴じ穴にある。この「File-it」リフィールは4穴仕様。そのひとつひとつの穴にはスリットが入っている。ちょうど名刺管理ツールの「ローロデックス」やノートの「ATOMA」のような原理だ。ただ、スリットの幅は「ローロデックス」や「ATOMA」よりもずっと狭い。しかも、スリットの両サイドにはエンボスのような加工がいくつもあり、強度をアップさせている。
「File-it」専用のファイルもある
リングを外さなくてもいい「File-it」ということで、専用ファイルはリングがファイルと一体化されていて外せないようになっている。
あえて、4穴にしているのは、綴じた時に安定感があるからだという。
外す時は「File-it」リフィールをつまんで紙を破くみたいな感じで斜め手前に引っ張ってやればOK。再び、リフィールをファイルする時も、リングのところにスリットを添えてプチプチと押し込んでいくだけといたって簡単。
付け外しできるとはいえ、ひとたびファイルしてしまえばページのめくり心地は快適そのもの。
いつもの2穴ファイルにも対応
せっかくのこの便利な機能を専用ファイルだけで使うのはもったいない。そこのところは、ちゃんと考えてくれていて、私たちが日頃よく使っている2穴ファイルでも「File-it」リフィールはちゃんと対応している。4穴のうち中央の2穴がピタリとあう。「File-it」リフィールは素材がクリアフォルダーのような感じなので、必要な時にそのリフィールだけを取り出して、クリアフォルダーのように携帯するといった使い方もできそうだ。
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