不朽の名作

ファミコンで遊ぶ子ども達の図

ファミコンの時代、みんなで遊んだ記憶がよみがえります

ガイドが子供のころ、友達の家に6、7人が集まって、わいわいと遊んでいるゲームがありました。1人用のゲームでしたから、コントローラーを交代でまわして、でもたくさんいるので自分ができるのはちょっとだけです。それでも、そのゲームは見ているだけで十分に楽しく、「ちょっとそこの土管に入れるんじゃない?」とか「あそこのハテナブロック、キノコ出るよキノコ」なんて言って、みんなで攻略していました。

もう、なんのゲームのことか分かりましたよね。不朽の名作「スーパーマリオブラザーズ」です。今、不朽の名作と書きました。長い時間が経っても朽ちることが無いから、不朽ですよね。

2015年9月10日に任天堂がWii U用ソフトとして発売した「スーパーマリオメーカー」。このゲームは「メーカー」という名の通り、スーパーマリオを作ることができるゲームです。自分で、スーパーキノコやファイアーフラワーなどのアイテム、クリボーやノコノコ、クッパなどの敵、そしてハテナブロックやジャンプ台などのギミックを設置し、地形も自由自在、地上にお城に水中などなど、様々なシチュエーションで、スーパーマリオを作ることができます。

そしてこのスーパーマリオメーカーで自分でスーパーマリオを作ってみると、あらためて、スーパーマリオというフォーマットがいかに優れているかに気がつかされます。なるほどこれは、朽ちることのない、不朽の名作であると納得できます。

ジャンプのすごさ

スーパーマリオブラザーズの図

マリオと言えばジャンプです

マリオと言えばジャンプアクションです。スーパーマリオメーカーでマリオを作り始めると、すぐにマリオをどうジャンプさせるかというのを考え始めます。

普通に歩いた時のジャンプと、Bダッシュしてる時のジャンプは飛べる幅がまるで違います。敵を踏みながらジャンプすると高く飛ぶことができます。空中で進行方向と逆に十字ボタンを押すと、微妙にジャンプの勢いを殺して距離を調節できます。真上にジャンプしてから十字ボタンの後ろを押すことで、背中側に微妙に戻るジャンプもできます。

Bダッシュで大きくジャンプさせて、その先を狭い足場にしておくと、微妙な操作で空中制御が必要になるぞ、なんて風に考えて作ります。狭い足場の連続で、1つずつゆっくりわたるとジャンプの距離が足らないけれど、Bダッシュしたまま着地とジャンプを繰り返すと飛距離が伸びて、到達、なんてこともできます。ブロックを1つ右にやるか、左にやるかで、同じジャンプでも求められる操作やタイミングが変化して難易度が大きく変わります。何もなさそうなところにクリボーを配置。倒してしまえばそれまでですが、クリボーを踏みながら上に大きくジャンプすると隠しブロックが、と、敵と組み合わせて変化をつけることもできます。

スーパーマリオメーカーは、最初にゲームを始めると、初代スーパーマリオブラザーズに登場する一部の敵やギミックしか使えないようになっています。しかし、それだけでも、工夫次第で色んなアクション、操作を要求することができます。しかも使うボタンは十字ボタンに、ジャンプとダッシュ、たった3つの組み合わせです。

繊細なジャンプの操作感が、大きくゲーム性を向上させていることが良く分かります。そしてもちろん、マリオのすごさはジャンプだけではありません。