「相手の病気」で復縁再婚するカップル

復縁再婚のきっかけ

相手の病気が発覚したことによって復縁するのは珍しいことではない

結婚や再婚の仕事をしていることもあって、時に「離婚をした人と再婚をした」という人に出会うことがあります。つまり復縁再婚をされた方なのですが、きっかけを聞くとある傾向が見えてきました。それが「相手の病気」です。具体的な事例を紹介しながら、そのいきさつを見ていきたいと思います。
 

病気になった元夫、娘が間に入って復縁

この方は、もともと箱入り娘で、比較的若いうちに結婚をして、早々に女の子をもうけました。結婚相手は教師だったので、性格的にも堅い人かと思いきや、趣味はパチンコ。週末になるとひとりでパチンコに行ってしまい、しだいに夫婦の会話もなくなり、つまらない人だと感じるようになったそうです。その気持ちは、やがて相手を嫌悪するまでになり、お子さんが成人するのを待って離婚をしました。

離婚した後しばらくは独身でいたのですが、これからの人生を思いっきり楽しもうと思い、再婚相手を探すようになりました。ただ、大卒で教師だった元夫よりも高学歴・高収入であること、そして同じ趣味を持っている人という希望に合う人はなかなか見つかりません。そのため、婚活も暗礁に乗り上げていた矢先、元夫の病気が発覚したのです。

もちろん、離婚した相手なので関係がないといえばそれまでですが、娘さんに「お父さんがかわいそう」と諭されたそうです。それに、パートをしながら一人で暮らしてみて、相手がどんな人であっても、住むべき家や生活に困らない収入、そして何よりも安定があることにありがたみを実感。そして、元夫と復縁をしたのです。娘さんが間に入ったこともあり、元夫の方も文句のひとつも言わずに迎えたということです。
 

離婚→復縁→離婚をする人もいる

次に紹介するのは、離婚→復縁→離婚をした、ちょっと変わったタイプの女性の話です。最初の離婚は、旦那さんの病気が原因でした。実際にどちらが離婚を言い出したのかは定かではないのですが、子どもが2歳のときに離婚。そして4年後、元夫の病気が回復し、もう一度3人で出直そうということで、復縁再婚をしました。この場合は、病気といっても嬉しい知らせではあるのですが、相手の病気が関係した再婚といえます。

しばらくは幸せな生活が続いたのですが、数年後に旦那さんの病気が再発してしまいました。病気への不安やストレスがあったのでしょう。子どもに危害を加えるようになり、2回目の離婚を決意。今も子どもと2人で生活をしています。

旦那さんは優秀な大学を卒業して大企業に勤めるエリートでした。でも病気によって心を崩されてしまい、結婚生活がうまくいかなくなったそうです。
 

同じ間違いをしたら離婚もあり

このように病気にまつわる離婚や復縁はあるのは、やはり人に「感情」があるからです。離婚をしてしまうのは、看病に疲れた上に生活苦などが重なり、逃げ出したいと思うことが多いからです。なぜ自分だけ?と考えてしまう人も少なくありません。

一方、復縁再婚の場合には、たとえ離婚をしたとしても、相手は一緒に生活をしたことがある人。そう簡単に切り捨てるようなことはできません。

とはいえ、情によって復縁をしても、離婚のきっかけとなったことを再びするようなら、離婚をするのもアリだと思います。上記のように、子どもに危害を加えるのもそうですし、離婚のときのような態度なら、もう一度離婚もあり得ると私は思います。

結局、離婚も復縁再婚も自分が幸せになることが大前提にあるのです。相手の態度によって自分や子どもが不幸になるようなことはあってはいけません。ここは強い意志を持って決断をして欲しいと思います。

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