ネットショッピングでのムダな出費、防止法
自宅に届く、宅急便をチェックして、買いすぎていないか確認しよう!
■利用時間を決める
ネットショッピングで、時間とお金を浪費しないことです。例えば、ネットスーパーを利用する時は、通常、利用する時の時間を計っておいて、「今は、午後8時だから、15分で済ませよう。」といった感じです。時間の意識を持つことで、時間の浪費を抑え、さらに、ネットサーフィンをして、いろいろ物色する時間もないので、余計なものを購入することもなくなり、お金の浪費も抑えられます。
■事前に買い物リストを作成する
ネットショッピングで「ついで買い」をしないためには、事前に買い物リストを作成することです。そして、買い物リストに基づいて、事務的にネット購入していきます。事務的にと書いたのは、ネットショップのさまざまな誘惑文言や画像に惑わされないように、買い物を他人から依頼され、買い物リストに沿って購入していく時のような気持ちになることです。
■クレジットカードの登録は行わない
利用カードの登録は、購入手続きを簡略にでき、便利な機能ですが、あえて、登録しないことをお勧めします。そして、ネットショッピングで購入する段階になって、財布からクレジットカードを取り出して、カード番号の入力を行います。そうすると、財布から取り出してお金を支払っているという気持ちが、より強くなり、ちょっと冷静になって、「余計なものを買っていないか?」と考えられるようになります。
ネットショッピングは上手に付き合い、パートナー同士で気配りを
世の中が便利になり、インターネットでさまざま財・サービスの購入ができるようになりました。忙しくで、買い物にゆっくり時間を取れない人にとって、ネットショッピングは欠かせないものです。ネットショッピングをすることで、時間とお金を節約することができます。けれども、3つの「落とし穴」で挙げたように、間違った付き合い方をすると、逆に時間とお金を浪費する結果になってしまいます。パートナーと家計を管理している場合、ムダな支出はないかお互いにチェックすることができます。個々人でお金を管理している場合は、PCに向かって何をしているかは、お互いに監視する訳にはいきませんので、例えば、ネットショッピングで届く郵便物の頻度が多くないか、ちょっと様子を見るのも良いかもしれません。
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