iTunes Storeの仕組み上、自動で月額980円支払う設定に
定額聴き放題サービス「Apple Music」は、最初の3ヶ月間は無料で利用できます。しかし、iTunes Storeのしくみの関係で、初期設定では自動更新となっています。つまり、何もしないでいると毎月980円支払うことになります。とりあえず無料期間だけ使いたいというときには、自動更新をオフにしておくとよいでしょう。ここでオフにしても、3ヶ月間は無料で利用できます。無料期間終了後、有料でも使いたいというときには、改めて申し込みましょう。
この記事では、WindowsパソコンのiTunesと、iPhoneから自動更新をオフにする方法を紹介します。
iTunesで自動更新をオフにする:Windowsパソコンの場合
iTunesを起動して、画面上にある人のアイコンをクリックして[アカウント情報]を選びます。人のアイコンをクリックして[アカウント情報]をクリック
設定の項目にある「購読」の[管理]をクリックします。「購読」とは、電子書籍の月刊誌などの定期購読のことです。
Apple Musicを利用していると、iTunesのアイコンが表示されます。右端の[編集]をクリックします。
画面の下に「自動更新」があります。最初は[オン]になっているので、[オフ]をクリックします。
これで、無料期間が終了したら料金を払わず、利用できないようになります。
iTunesで自動更新をオフにする:iPhoneの場合
自動更新のオフはiPhoneからでもできます。画面の左上にある人のアイコンをタップしてから[Apple IDを表示]を選びます。(左)人のアイコンをタップ。(右)[Apple IDを表示]をタップ
この後は、iTunesの操作とほぼ同じです。[管理]をタップしてから、Apple Music メンバーシップのところをタップします。
(左)[管理]をタップ。(右)[Apple Music メンバーシップ]をタップ
Apple Music メンバーシップの契約内容が表示されます。一番下の自動更新がオンになっている(スイッチの青い部分が見えている)ので、これを左にスライドします。確認画面で[オフにする]をタップすれば、自動更新をオフにできます。
(左)自動更新のスイッチを左にスライドする。(右)[オフにする]をタップする
なお、WindowsパソコンとiPhoneと両方持っている人は、どちらか一方だけで手続きすれば大丈夫です。
無料期間終了直前に確認を
類似の定額聴き放題サービスとして「AWA」や「LINE MUSIC」がありますが、この2つは無料期間終了後、あらためて有料サービスとして契約するという流れになっています。逆にApple Musicは、有料サービスとして契約した上で無料期間を設けているというしくみになっています。iTunes Storeのしくみ上、仕方ないのですが、もう少し親切なしくみにしてほしいところです。
なお、電子書籍(週刊誌や月刊誌など)を定期購読していると、契約終了の1ヶ月前から2週間前ごろに、確認のメールが送られてきます。おそらくApple Musicでも契約更新の確認メールが来ると思われるので、そのときにしっかりと確認しましょう。
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