私たちの暮らしはファニチャー(家具)に囲まれていると言っても過言ではありません。日中の大半は椅子に座り、机に向かい、テーブルで食事をして、夜はベッドで寝る………ほとんど毎日繰り返されている光景ですね。
それだけ私たちの暮らしに密接なファニチャーをいざ、購入するときになると悩んでしまう・・・・そんな経験はだれでもあるはず。
もちろん、ファニチァーデザインにこだわりの方は自分のイメージがしっかりしているのでそんなことはないでしょう、、、がしかし安い買い物ではないのです、ファニチァーは。
基本的には自分が気に入ればイイんですが、悩みはつきものです。

そこで、これから購入を考えている方や、計画されてる方へイシカワから
ファニチァー選びのコツを伝授する、略して『家具コツ』シリーズ。前回では選ぶまえに…スムーズな『動線(ドーセン)』を描いてみる!…をお話しました。『動線』の大切さ、ご理解いただけたでしょうか?

そして今回、「家具コツ・その2」のテーマは、『サイズ』です。

家具コツ・その2

『サイズ』をメモしておく

まずは、『身体サイズ』です。
皆さん、自分の身体の寸法、ご存知ですか?

そう、身体検査で測りますよね、身長とか座高とか、胸囲とか。
ファニチャー選びには、この『身体サイズ』がとても重要なンですよ。
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●ファニチャー選びに関係する『身体のサイズ』。各部分のサイズをメモしておきましょう!     (画面をクリックすると拡大します)


ファニチャーデザイン(家具設計)も、人体の寸法は需要なポイントのひとつです。
専門的になりますが、人体各部の寸法測定することを『生体計測』といい、その為の計測法と計測器が開発されているんですよ。またそのデータを基に生理学や心理学側面を科学的に究明する『人間工学』もデザインに活かされています。

ですから、ファニチャー選びの場合、自分や使用する人の身体のサイズを知っておくことが大切です。できれば、自分の身体サイズをメモしておくと良いでしょう。

身体とファニチャー(家具)には、心地よいサイズがある。

さて、この『身体サイズ』、ファニチャーとどう関係あるのか?
具体的にお話ししましょう。

まずは、日中の大半で使用する『椅子』です。
下の図をご覧下さい。
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●椅子のサイズ(寸法)図です。各部分のサイズが身体のサイズと関係します。           (画面をクリックすると拡大します)

椅子にも各部分のサイズがあります。これらのサイズや角度は、身体のサイズと大変関係しています。とくに各サイズが大きすぎたり、高すぎたり、また低すぎたり、狭すぎると疲れや疲労がたまり、不快感や不愉快な気持ちになります。やはり、椅子は座って心地よくてはなりません。
心地よいサイズを見つけることが大切ですね。

では、次のページで
『心地よいサイズを選ぶチェックポイント』をご紹介しましょう。