金持ち父さんも余暇の時間でビジネスを始めた!

余暇の時間で小さく始めよう

余暇の時間で小さく始めよう

皆さん、こんにちは。ロバート・キヨサキです。前回は、自分自身を金持ちにするために、金持ち父さんの教えに従って私が実践した方法について具体的にお話しました。もしあなたが会社に勤めているなら、今の仕事を続けながら余暇の時間で小さなビジネスを始めることを計画してみてはいかがでしょうか。


投資もビジネスも「よちよち歩き」で始めよう

知識も経験もないのに、いきなり会社を辞めて明日から自分の会社を開業するとか、株や不動産に大金を投資するなどというのは厳禁です。「冒険」と「無謀」は違います。私はいつも「よちよち歩きで始めよう」と強くお勧めしています。人生には間違いや失敗がつきものだからです。

だから、間違いや失敗が起こることを覚悟して始めてください。そしてそこから必ず学ぶことです。「原因は何だったのか」、「どうすれば良かったのか」をじっくり考え、今後に活かしましょう。学ばずに同じ間違いや失敗を繰り返す人は、ただの「愚か者」です。

間違いや失敗を怖れることはありません。自転車の練習をしたときのことを覚えていますか? 上手に乗れるようになるまでに何度か転んだはずです。投資やビジネスも同じです。大事なのは大きく転ばないこと。大けがさえしなければ、立ち上がってまたやり続けることができます。

「ファイナンシャル・インテリジェンス」の4つの要素

金持父さんは、私にこう教えてくれました。「金持ちになるのに必要なのは、より多くのお金ではない。必要なのは、『ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に関する知性)』だ」これは「ファイナンシャルIQ(お金に関する知能)」とも言います。金持ちになるための考え方と知識や技術です。ファイナンシャル・インテリジェンスを身に付けたおかげで、私は「ラットレース(給料日から給料日へと食いつなぐ生活)」から抜け出すことができました。

「ファイナンシャル・インテリジェンス」は、次の4つの専門的な知識の力で成り立っています。

1.会計力
ファイナンシャル・リテラシー、つまり「数字を読む能力」です。「財務諸表」を読んで理解できることが、どんな投資やビジネスにも不可欠です。数字は嘘をつきません。数字が読めれば、その投資やビジネスの強さや弱みがわかります。

2.投資力
投資は「お金がお金を作る科学」です。創造力を働かせて手法を選び戦略を練ります。自分に適した手法や戦略はどれなのか、学ぶ必要があります。一番初めの一歩としてボードゲーム「キャッシュフロー101」で疑似体験するのもお勧めです。投資にお金を入れる前に、学ぶために時間を投資してください。

3.市場の理解力
市場の需要と供給の科学を理解する能力のことです。ファンダメンタルズ(基礎的な側面)だけでなくテクニカル(人為的な側面)も分析して投資のタイミングを決めます。「キャッシュフロー202」ゲームでは、テクニカル投資の基礎を安全に疑似体験できます。

4.法律力
法律の力を理解し、会計力、投資力、市場の理解力を「会社」という殻で包むと、速く金持ちになれます。会社は、税の優遇措置や法律によって守られているからです。金持ち父さんが「自分のビジネスを持て」と力説していた理由もここにあります。

「自分のビジネスを持つこと」の力がまだピンとこない人も多いかもしれません。今は、「自分のビジネスを持つことが経済的自由への道だ」ということだけでも覚えておいてください。では、給料生活と自分のビジネスを持つことでは何が決定的に違うのか…それは次回にお話します。お楽しみに!

今あなたがお金をいくら持っているかは問題ではありません。あなた自身の将来のより良い経済状態のために、今あなたが何をするかが問題です。お金について楽しく学びましょう!

★金持ち父さんのエッセイは次回に続きます!

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ロバート・キヨサキ氏

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投資家、ビジネスマン、ベストセラー作家。著書『金持ち父さん 貧乏父さん』にて金持ちがお金について自分の子供たちに教えていること、中流以下の人たちが教えていないことを明かす。労働所得(給料)で生きるのではなく、お金がお金を稼ぎ出す不労所得の重要性を説き、お金教育の一環として『キャッシュフローゲーム』を開発した。

「金持ち父さん」日本オフィシャルサイト
http://www.richdad-jp.com/
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