キリンビールからも発売になったセッションIPA
グランドキリン ギャラクシーホップもセッションIPAスタイル
セッション? IPA?
そもそもセッションIPAというのはどんなスタイルなのかを解説する前に、まずはIPA(インディア・ペールエール)の解説から入らねばなりません。IPAは簡単に言えば、従来のビールよりも高アルコール、そしてホップをたくさん添加し、ホップの特徴である苦味と香りを十分に出したビールです(なぜインディアなのかにご興味がある方は、ぜひご自身で調べてみてください)。そんなIPAの特徴を残しつつ、アルコール度数を下げ、飲み続けやすくしたものがセッションIPAになります。ホップはビールに欠かせないものです。
日本でもブレイク間近?
さて、この7月にキリンビールが大手メーカーとして初のセッションIPAを発売しましたが、日本のブルワリーもヤッホーブルーイング、コエドビール、サンクトガーレン、箕面ビール、伊勢角屋麦酒など、すでにいろいろなブルワリーがセッションIPAを醸造、販売しています。今年の夏は、香りと苦みがありながらもアルコール度数は控えめのセッションIPAにハマってみてはいかがでしょうか?